テスラのグローバル副社長、グレース・タオ氏はこのほど、テスラの世界全体の製造・納車の半分が上海にあるテスラギガファクトリーで行われていると述べた、と潘日報は報じています。
この発言は、日曜日に行われた「第3回青島多国籍企業サミット」の開幕式でのオンラインスピーチの一部として行われました。タオ氏はまた、中国のユーザーによるEV購入は年々増加しており、中国市場は世界の新エネルギー車産業において重要な指導的役割を担っていると述べました。
「ギガファクトリー上海は、テスラの最も重要な輸出拠点、生産拠点となります。2021年には、世界のユーザーに48万台以上の電気自動車を納入し、テスラの世界納入台数の半分に貢献し、ハイレベルな中国の製造業を全世界に届けることが可能です。」
テスラ、中国に研究開発センターを設置する計画
タオ氏は、テスラが中国現地化の取り組みを加速させ、また中国全土にR&Dセンターだけでなくデータセンターも設置する計画であると述べました。彼女は、「R&Dセンターは、米国外のテスラ初の車両イノベーションR&Dセンターとなり、中国で設計し、中国で製造し、世界で最初に販売する新モデルを開発します。」と述べました。
WongCWブログでは、発表会の様子やタオ氏の発言について、もう少し詳しく紹介しています。
「新エネルギー車分野のパイオニアとして、テスラは中国市場で画期的な発展を遂げましたが、これらはすべて、多国籍企業にとって有利な中国のビジネス環境と技術革新に対する寛容さの恩恵を受けています。」
「上海ギガファクトリーは、テスラにとって最も重要な輸出拠点、生産拠点になり続けています。」
また、ブログでは、毎日経済新聞の記者が、「テスラが中国に進出して9年目。この間、テスラは絶えず現地協力を深め、より完全な新エネルギー車のエコロジーネットワークを構築してきました。」と述べていることを紹介しています。
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