イーロン・マスク、テスラの従業員に今四半期末納車が「尋常でない」と警告

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Tesla Photo:Xinhua
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イーロン・マスクCEOは、新たな全社会議で、2022年第2四半期末の納車の波は「尋常でない」と考えるようテスラの従業員に伝えました。

テスラは、以前から四半期ごとの納車の波から脱却しようとしていますが、今期末は特別な事情により、納車台数の急増が避けられなくなったようです。

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テスラは、サードパーティディーラーを利用する他の自動車メーカーとは全く異なる販売システムにより、四半期末の納車ラッシュが激しいことで知られています。

これはテスラが顧客に自動車を直接販売するため、購入者に完全に引き渡され代金が支払われるまで、テスラが車両を所有していることを意味します。これにより、テスラにとって製造から納車までの時間は非常に重要な要素になります。つまり、製造段階からテスラは自動車の製造コストを負担し、顧客が実際に車を受け取るまで売上を立てることができないからです。

これにより、テスラが毎四半期末に多くの車両を輸送してしまうと、その四半期は収支的、財務的に不利になります。

そのため、テスラは米国カリフォルニア州フリーモント工場と中国ギガ上海工場で、輸出用の車両を四半期の早い時期に製造し、国内配送用の車両は四半期の終わりに輸送時間を確保するために遅く製造しようとするのです。

結果として、この戦略により、テスラの営業および配送チームは、各四半期の終わりに向けて、「配送の大波」と呼ばれる大量の配送車両を処理しなければならなくなるのです。

これは、テスラが顧客に車を届けるためにあらゆる手段を駆使することによるコスト増と、しばしば納車を急がされる顧客の納車体験にマイナスの影響を及ぼします。

昨年末、イーロン・マスクCEOは、配送の波よりもコストを心配するよう従業員に伝えたことがありました。

しかし、彼は今夜の全社会議で、今期は相当な納車の波が来ると予想するようテスラの従業員に逆に伝えました。

会議の中でマスクCEOは、ある社員から「あまりに非常識な四半期末の納車」を避けるために、納車サイクルはいつ平準化されるのかと質問されました。

マスクCEOは以下のようにこれに答えました。

「これは2008年後半からの課題です。今回の四半期末も例外ではありません。その主な理由は、上海のコロナによるロックダウン規制という大きな問題があったからです。上海のロックダウンで大変なことになり、ギガ上海工場は基本的に四半期前半の大半を閉鎖しました。今、ようやくフル生産に戻りつつあるところですので、今期末の納車業務はかなり激しいものになるでしょう。」

マスク氏は、「何かが起こらない限り」、テスラの来期は「ずっと小さな波」になるはずで、ギガファクトリーベルリンが生産を拡大し、現在ヨーロッパに多くの車両を輸出しているギガファクトリー上海の生産能力を解放するにつれて、徐々に良くなるはずだと従業員を安心させようとしました。

同CEOは以前、コロナによる生産停止のため、今四半期末はおそらく納車記録をまた更新することはないだろうと述べましたが、テスラはおそらくまだ30万台近くを納車できるだろうと予想されています。

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