イーロン・マスク氏、テスラは来年には人間不要の自動運転車を実現する

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テスラは来年には完全な自律走行車を実現すると、イーロン・マスクCEOは金曜日にブラジルに滞在中、この野心的なスケジュールを明らかにしました。

マスク氏は現在、南米のブラジルでジャイル・ボルソナーロ大統領と会談し、スペースXの技術を利用して、同国のカントリーサイドにある学校にインターネットを導入したり、アマゾンの熱帯雨林の森林破壊を監視するのに役立てることについて議論しています。

記者団との懇談でマスク氏は、テスラが今から1年程度で人間を必要としない自動運転車を実現するとの見通しを示しました。

イーロン・マスク、ブラジルで、テスラが約1年後に人を必要としない自動運転車を実現する見込みであると発言。

マスクCEOが自動運転車の開発という問題を解決できる時期を提示したのは、もちろん今回が初めてではありません。

2015年12月の時点で、マスク氏は「2年以内に完全な自律性」を実現すると予測していましたが、このスケジュールはその後、何度も再調整され、その都度延期されてきています。

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Credit:Tesla

「私たちはすべてのピースを手にしており、あとはそれらのピースを改良し、所定の位置に配置し、膨大な数の環境下で機能することを確認すれば、私たちは完了です。そして、最終的には完全な自律性を獲得することになるでしょう。そして、およそ2年後には完全な自律性を獲得できると思います。」(フォーチュン誌より

テスラは近年、完全自動運転(FSD)ベータプログラムを米国とカナダで実施し、10万人以上のテスターを抱えるなど、その目標に向けて前進しているのも事実です。

最近行われたオール・イン・ワン・サミットでのインタビューで、マスク氏はFSDベータを「かなり洗練されたもの」と呼び、年内に100万人前後のテスラオーナーにこのプログラムを拡大できるはずだと述べました。

また、マスク氏は最近、同社の2022年第1四半期の決算説明会で、ハンドルやペダルのない専用のロボットタクシーを開発中で、2024年に生産を開始する予定であることも明らかにしています。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。

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