テスラ中国、ギガ上海生産再開後初のEVを輸出

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https://twitter.com/Sino_Market
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テスラ中国の卸売り台数は、4月にギガ上海工場が国のコロナ対策の中で閉鎖されたため、大幅に減少したかもしれませんが、5月は全く違うものになりそうです。テスラ中国が4月19日にギガ上海工場の車両生産活動を再開して以来、初めての車両を輸出したことで、このことが浮き彫りになりました。

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今月のギガ上海工場からの最初の輸出ロットは4,767台で、貨物船「グロービス・スプレンダー」に積み込まれました。出荷状況を撮影した画像から、車両はモデル3セダンとモデルYクロスオーバーが混在していることが判明しています。このことは、ギガ上海工場の両車両の生産ラインが安定したペースで再稼働していることを示唆しています。

ロイター通信は、政府系メディアの上海オブザーバーを引用して、車両はスロベニアのコペル港に向かう途中であると報じています。報道によると、グロービス・スプレンダー号は水曜日に出港し、ギガファクトリー上海からは金曜日にさらに4,100台出荷される予定のようです。

ある税関職員はこのオブザーバーに対し、テスラが外国への自動車輸出を再び開始することを急いでいる、と伝えました。「テスラは昨日の午後、生産ラインから出たばかりの車を船に積み込むために大急ぎだった。」と語っています。

テスラ中国はこの第2四半期、多くの生産台数追い上げ対策を余儀なくされています。中国乗用車協会(CPCA)が2日に発表したデータによると、同国のゼロコロナ政策とロックダウンの影響で、テスラ中国の販売台数は前月比で97.7%減となりました。また、これに加えてテスラ中国は4月に車両を一切輸出していません。

ギガファクトリー上海は4月19日に生産活動を再開したため、まだ完全には稼働していませんが、施設は増強しています。テスラは4月の残りの10日あまりの期間でも10,757台を生産しており、当時、同施設の車両生産ラインには1シフトしか作業員がいなかったため、これは非常に驚異的なことです。

また、ある報告では、テスラ中国は5月16日から1日あたり2,600台の目標生産量を達成しようとしていることが示されています。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。

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