テスラ中国は、5月16日からギガ上海で働く第2のシフトを追加します。最終的な目標は、1日あたり2,600台まで生産量を増やすことのようです。
テスラ中国はギガ上海工場で第2シフトを増設し、5月中旬までに稼働させることで生産を拡大する方針のようです。ロイターが発見した社内メモによりますと、目標は1日あたり2,600台の生産だそうです。当面は、工場閉鎖前の水準まで生産を回復させることを目指しているとのことです。
現在、ギガ上海は6,000人以上の従業員を抱え、1シフト制で操業しています。工場は「クローズドループ生産方式」で、従業員は24時間工場内にいて、特別に指定された場所で仕事をし、自由な時間を過ごし、工場内で就寝しています。これに加えて、テスラ中国は5月16日から第2のシフトを追加する予定のようです。
ロイターは、テスラが同施設で確立している週労働時間から、1週間の生産台数を1万6900台と推定しています。これは、ギガ上海が1日あたり約2,400台の車両を生産できることを意味しています。また、この台数はコロナによる上海のロックダウン前の生産水準程度を達成したことを意味しています。
3月末には、中国の一部の大都市や地域でCOVID-19の発生が急増したため、同工場は3週間の操業停止を余儀なくされました。これはギガ上海の開業以来、最も長い生産停止期間であり、テスラとしては早急なキャッチアップが求められている状況です。
この生産停止は、2022年第2四半期のテスラの生産実績に影響を与える可能性がありますが、ギガ・ベルリンとギガ・テキサスの立ち上げのおかげで、これらの影響は最小限に抑えられると考えられます。テスラのイーロン・マスクCEOは、2022年第1四半期の決算説明会で、第1四半期並み、場合によってはそれ以上の生産台数を見込んでいると述べています。
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