イギリスにおける2022年3月の自動車販売台数で、テスラモデルYが兄弟車の電気自動車モデル3を打ち負かしました。
モデルYの3月単月の販売台数は6,464台で、モデル3セダンの6,457台にわずか7台差でモデル3を上回ったのです。イギリスにおける2022年累計の販売台数でも、モデルYとモデル3は拮抗しています。それぞれ6位と7位で、モデルYは7,774台、モデル3は7,773台とわずか1台少ない納車台数です。
BEVは引き続き驚異的な成長を遂げました。39,315台の新型ゼロエミッション車が販売店から出荷され、昨年比78.7%増です。 これは単月で過去最高の台数であり、2019年全体よりも22年3月に多く登録されたことを意味します。
特にドイツにあるテスラの最新工場ギガファクトリー・ベルリンが稼動したことで、英国のテスラのプレゼンスは今後数ヶ月から数年のうちに拡大すると思われます。このテスラ社における欧州初の生産施設ギガ・ベルリンは、当初、欧州とその周辺地域の顧客にモデルYを提供する予定です。テスラは、3月に同工場での生産と納入を開始するための最終的な承認を政府機関から得て、最初の納車イベントを開催しました。
英国におけるバッテリー電気自動車市場に関しては、成長率が上昇傾向を続けています。3月までの電気パワートレインの販売台数は合計64,165台で、2021年の同じ期間と比べて101.9%もの増加です。
英国自動車工業会(SMMT:Society of Motor Manufacturers and Traders https://www.smmt.co.uk/)のデータによると、2021年は3月までに英国で31,779台が販売されました。
モデル3とモデルYは、英国のベストセラーを相手に健闘しています。2022年現在、英国で最も売れているボクスホール・コルサは、3月に5,515台の販売を積み重ね、モデルYとモデル3に次ぐ3位となりました。日産キャシュカイ(5,401台)、現代ツーソン(4,876台)、フォード・ピューマ(4,755台)、起亜スポルテージ(4,563台)、フォード・クーガ(4,223台)、トヨタC-HR(3,910台)、フォード・フィエスタ(3,890台)などが3月のトップ10を占めています。
その他のポジティブなニュースとしては、ディーゼルエンジンの販売台数が、2021年第1四半期と比較して、2022年第1四半期で55.2%減少しています。加えて、ガソリン車の販売台数は25.6%減少しています。
更にバッテリー電気自動車の市場シェアは、2021年3月累計の7.7パーセントから2022年3月累計の16.1パーセントに拡大しました。
先週土曜日4月2日に、テスラは第1四半期に世界で310,048台の車両を納車したと発表しました。テスラは8四半期連続で納車台数の増加を報告し、モデルYとモデル3が295,324台を顧客に届けたということです。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。
英国は右ハンドルなので、ギガ上海製造のモデルY RHDは全部英国ですね。
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