2月の英国の乗用車新規登録台数は、前年同月比15%増の58,994台となりました。パンデミックでロックダウンした2021年2月と比較すると、その伸びは注目されますが、2020年2月と比較すると、26%近くも減少しています。
英国自動車製造・販売業者協会(SMMT)は、市場は経済の不確実性と供給の課題の影響を受けると説明しています。
また、SMMTは、多くの購入者が「ニューモデル」月の3月まで購入を遅らせるため、英国では通常2月が最も販売台数が少ない月であることも合わせて指摘しています。
公式データによると、乗用車のプラグイン電気自動車登録台数は先月、2倍以上の15,094台(前年比127%増)でした。これは市場全体の25.6%にあたります。充電不要のハイブリッド車6,883台と合わせると、xEV(BEV、PHEV、HEV)は市場の約3分の1を占めていることになります。
特に興味深いのは、BEVの販売台数が前年比約3倍となり、市場シェア18%にほぼ到達していることです。
英国におけるプラグイン電気自動車登録台数-2022年2月
BEV:10,417台(前年比196%増)シェア:17.7%。
PHEV:4,677台(前年比49%増)シェア:7.9%
合計:15,094台(前年比127%増)シェア:25.6
今年に入ってから、英国では38,000台以上の乗用車用プラグインカーが新たに登録され、平均20%近い市場シェアに達しています。
プラグイン電気自動車の新規登録台数、2022年年間累計
BEV:24,850台(前年比154%増)シェア:14.3%。
PHEV:13,724台(前年比48%増)シェア:7.9%
合計:38,574台(前年比102%増)シェア:22.2%
トップモデル
2月は、テスラの2車種が新規登録台数で人気トップ5入りを果たし、大きな話題となりました。
テスラ・モデルYは1,306台を記録し、納車開始直後にもかかわらず、人気モデル第4位となり、テスラ・モデル3は1,275台で第5位となりました。
ちなみに、英国では2021年にモデル3が国内2位の人気車種となりました。
とはいえ、テスラの納車台数は月単位では安定していない(どちらかというと四半期単位)ので、年間累計のトップ10にはまだテスラ車は入っていない状況です。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。
テスラはとにかく英国で強いですね。
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