テスラの超大型車体一体成型ギガプレスによるメガキャスティング戦略、中国6社が採用へ!

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「ギガプレス」と呼ばれる巨大な鋳造機を使って、わずか数個の巨大な鋳造部品で車体を作るというテスラのアプローチが、自動車業界で注目を集めています。

テスラのサプライヤーによると、これと同じアプローチをとっている他の約6社の中国自動車メーカーと協力しているとのことです。

テスラはここ数年、製造を大幅に簡素化できる大型鋳造部品を実現するため、鋳造技術や合金技術に積極的に投資してきました。

テスラは、世界最大級の鋳造機を数台導入し、米国フリーモント、テキサス、ドイツベルリン、中国上海のギガファクトリーに配備されています。

テスラはすでに、70種類の部品を1つのリアボディで置き換えたモデルYを生産しています。

モデル3の70個のリアボディ部品からモデルYの2つのリアボディ部品へ

今年初め、ギガファクトリーテキサスで生産されたモデルYの最初のフロントシングル鋳造部品の写真が流出しました。

10月に、テスラが前部と後部の両方にシングルピース鋳造部品で製造した最初のモデルYを生産したことを報告しました。

車体を作るためのパーツの数を大幅に減らす戦略は、結果的に車体ラインの複雑さを大幅に減らし、生産ラインを構築するために必要なコストを削減します。また、車両自体の重量面でもメリットがあり、効率性の向上にもつながります。

しかし、メリットばかりではありません。

業界内では、事故の際に起こりうる修理にかかるコストについて批判的な意見もあります。このことから、テスラが今後の自動車業界の新しい車づくりをリードしているのか、それとも愚策だったのかという疑問が生じています。

しかし今、他の自動車メーカーの中には、特に中国でこの試みに挑戦しようとしているところがあるようです。

ニューヨーク・タイムズ紙は、テスラの鋳造技術のパートナーであるLKテクノロジー社のエンジニア、劉氏に関するレポートを掲載しました。

劉氏は、中国の自動車メーカー6社と協力して、テスラと同様の鋳造技術を早ければ来年にも展開したいと語っています。

「テスラの自動車製造方法を採用する自動車メーカーが増える中、LKテクノロジー社は、2022年初頭までに中国の6社に同様の巨大鋳造機を供給する」と劉氏は述べています。”

しかし、エンジニアは、彼らがいくつかの問題に遭遇する可能性を示唆しています。

「中国メーカーの技術は進歩しているとはいえ、まだまだ先は長いです。LKテクノロジー社では、今後2年間で多くの中国企業に同型の鋳造機を納入したいと考えています。しかし、それらの企業の中には、テスラのような優秀なカーデザイナーを見つけるのに苦労しているところもあります。さすがに設計ができなければ、鋳造機械を納入することはできません。」

また、設計だけでなく、材料の問題もあります。

テスラは、このような大型の鋳造部品を支える独自の合金を開発するために、長い間、材料工学に投資してきました。さらに、スペースX社と提携し、材料工学の人材を共有して合金を開発し、現在の地位を築いたのです。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

もうすぐベルリン工場が立ち上がって、ギガベルリン製造のモデルYはこのギガキャストで、リアだけでなく、フロントも部品を作る予定だと言われています。

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