テスラはモデル3とモデルYのベースバージョンの価格を、今月だけで2回目の値上げを実施し、それに加えて納期がまた数ヶ月ずれ込むようです。
今年初め、テスラはラインナップ全体で定期的で段階的な値上げを始めました。その後、数ヶ月間値上げは休止していましたが、今回はより積極的に価格調整を行っているようです。
数週間前、テスラはモデル3とモデルYの価格を全ラインナップで引き上げました。このうち、モデル3スタンダードレンジ・プラスと モデルYロングレンジは値上げ幅が最も大きい2,000ドルの値上げということになりました。
今回、テスラは同様の価格改定を実施します。
モデル3の変更
テスラは、本日一晩で米国にいけるオンライン・コンフィギュレーター(車両オンライン注文システム)を更新し、「モデル3スタンダードレンジ・プラス」の再び価格を2,000ドル引き上げました。
以下は、Model 3の各バージョンの価格です。
- テスラ モデル3 スタンダードレンジ・プラス:価格は41,990ドルから43,990ドルへ値上げ
- テスラモデル3ロングレンジ:価格は49,990ドルのまま
- テスラモデル3パフォーマンス:価格は57,990ドルのまま
アップデートされたオンラインコンフィギュレーターの現在の状況は以下の通りです。
この値上げにテスラが、ベースモデルとなるモデル3の新規注文の納車予定時期を「2022年9月」にまで先延ばししました。
しかし、19インチホイールを注文すれば、今のところ数か月節約して来年6月までに手に入れることができるようです。
モデルYの変更
モデル3と同じくモデルYも、テスラの一晩のアップデートで値上げの対象となりました。
モデル3と同様に、モデルYの最も安いバージョンであるロングレンジが2,000ドルの値上げとなりました。
モデルYのすべてのバージョンの更新された価格は以下の通りです。
- テスラモデルYロングレンジ:価格は54,990ドルから56,990ドルへ2000ドル値上げ
- テスラモデルYパフォーマンス:価格は61,990ドルのまま
テスラのモデルYコンフィギュレーターの夜間アップデート後の状況は以下の通りです。
また、モデルYロングレンジは、新規受注分の納入時期が延期されました。米国で今すぐ注文すれば、このSUVは来年の8月に届く予定となっています。
ここでもテスラは、より高価なホイールを購入すれば、納期を数か月短縮することができます。
また、オンラインコンフィギュレーターでは、このホイールにすることで、短納期にし購入を促しているようです。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。
前回は10月8日の値上げでしたので、わずか2週間での再々値上げとなります。日本のモデル3SRも値上げ来そうですね。
ということで日本国内も値上げしました。詳細は以下のリンクを!加えて、ここに日本国内のテスラモデル3の価格推移を随時更新していますので、ご参考にしてください!
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