世界最大のEVメーカー中国BYD、販売台数を下方修正&価格競争の激化を警告

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いまやテスラを追い抜き世界最大のEVメーカーになろうとしている中国BYDは、2024年の販売台数目標を下方修正し、中国本土の電気自動車(EV)セクターにおける価格競争の激化と生産能力の過剰を警告しました。

昨年比20%増の360万台

BYDの王伝福会長兼社長は今週初め、投資家会議を開催。SCMPによると、王社長は投資家に対し、今年のBYDの販売台数は360万台と、2023年の302万台から20%増加するとの見通しを説明しました。BYD会長はまた、今年の輸出台数は2倍以上の50万台になるとも予想しています。

2024年のEVトップメーカーの見通しは希望的なものですがしかし、BYDの2024年の販売台数予測は、2023年の62.3%増の3分の1の水準に留まっています。BYDの2024年の予測には、今年想定するいくつかの課題が含まれています。

「(中国における)EVの全体的な需要は、2024年には減少すると見られています。現在の弱い市場心理を考えると、20%の増加は容易ではないでしょう。」

上記のように語るのは、上海の自動車ディーラーであるワン・チューオ・オートの販売台数責任者、趙振氏です。

全車種値下げ

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BYD Seal
Credit:BYD

BYDの2024年1~2月の販売台数は32万5706台で、前年同期比2.9%増の水準に留まっています。2月には全車種の価格を5%から20%引き下げました。また、ベトナムのEV工場の建設計画を減速しています。

テスラとBYDは同じ考えを持っているようです。アメリカのEVメーカーはギガ上海の生産高を削減していると報道されています。テスラの上海工場は同社の世界に向けた主要輸出拠点となっています。

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