中国・上海にあるテスラのギガファクトリーでは、オートメーションの最大限の活用により、素晴らしい生産サイクルタイムを達成していることが、最近の同社のX製造アカウントで述べられています。
製造台数は1年で倍増以上
1月5日金曜日、テスラの製造ページではXで短いビデオを共有し、ギガ上海が95％の自動化で操業している事を強調しました。また、ギガファクトリー上海が最初の100万台生産を2年半で達成し、次の100万台生産はわずか12ヶ月で達成したことも紹介されています。
ギガ上海のロジスティクスからキャスティング、スタンピング、一般組立などの様子を収めた45秒のクリップは以下からご覧いただけます。
Giga Shanghai operates a 95% automated production line, enabling a cycle time of less than 40 seconds!
— Tesla Manufacturing (@gigafactories) January 5, 2024
From taking 2.5 years for the first million cars to be produced, the second million was done in just 12 months 🚘🪄 pic.twitter.com/IF1w27AFPr
ギガ上海は95％自動化された生産ラインを稼働させ、40秒以下のサイクルタイムを実現！
最初の100万台の生産に2年半かかったのが、2番目の100万台はわずか12ヶ月で生産完了
2024年は新型モデルYも
テスラは現在、ギガファクトリー上海でSUVのモデルYとセダンの新型モデル3ハイランドを生産しており、9月には生産台数200万台のマイルストーン達成を祝いました。
先月、テスラの上海工場におけるモデルYの生産が大幅に加速しており、モデルYの生産台数はモデル3の2倍になる見込みであることが報告されました。テスラは10月、同工場の年間生産能力の見込みを従来の約75万台から95万台以上に正式に引き上げました。
テスラは昨年、上海で生産され、デザインを一新したモデル3ハイランドを多くの国で発売し、上海の港から出荷準備中の大量のセダンがここ数カ月の間に目撃されました。同様に、テスラは2024年にモデルYを再設計して発売する予定で、アップグレードした車両の量産は今年の半ば頃に開始される予定です。
テスラは昨年、内装のアンビエント照明の変更、従来モデルにあったウッドトリムの廃止、加速時間の若干の改善など、若干の変更を施したモデルYも中国オートマーケットに投入しています。
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