テスラ中国、アンビエントライトと新ホイールを装備し加速性能が増した新モデルYを据え置き価格で公開

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テスラ中国は、モデルYクロスオーバーのマイナーアップデートを中国で公表しました。この車両は、エクステリアとインテリアに小さいながらも注目すべき変更が多数施されており、テスラ中国は2023年第4四半期を新しいニュースでスタートさせることができました。

内外装のアップデート

中国で2023年10月1日第4四半期が始まると、テスラ中国はモデルYオンライン・コンフィギュレーターのアップデートを実施しました。テスラ中国の車両注文ページで確認できるように、ギガファクトリー上海製造のベースグレードモデルYは、0-100 km/hのタイムが6.9秒から5.9秒へと1秒も速くなりました。ベースのジェミニ・ホイールもブラックにペイントされ、よりスマートで魅力的になりました。

0−100km/hは6.9秒から5.9秒へ
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インテリアを見てみると、ギガ上海製造のモデルYは、ダッシュボードに広がるLEDストリップのアンビエント照明を採用しました。ブラック内装のモデルYダッシュボードの象徴的なウッドトリムも変更されました。最も重要なのは、中国でのベースモデルYの価格が263,900人民元(約530万円)に据え置かれていることです。

アンビエントライトが追加された
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プロジェクト・ジュニパーではない

テスラ中国が今回発表したモデルYのアップデートを見ると、テスラはベストセラーのオール・エレクトリック・クロスオーバー・モデルYの販売台数を当面好調に維持しようとしているようです。モデル3/モデルYのデザインは、モデル3ハイランドが登場したことで、少し古く見え始めていましたが、このマイナーアップデートにより、この車は少し魅力的になりました。

これは、以前のレポートで言及されていたモデルYの待望のアップデート「プロジェクト・ジュニパー」ではない可能性が高いことを述べておきます。モデル3のプロジェクト・ハイランドに続くモデルYの大幅アップグレードプログラム「プロジェクト・ジュニパー」の詳細は不明ですが、モデル3・ハイランドのエクステリアとインテリアの変更が、次期モデルYに実装されるとの期待が高まっています。そのため、中国で最近行われたモデルYのアップデートは、現行モデルYとプロジェクト・ジュニパーの間のマイナーアップデートと考えられます。

今回のモデルYのマイナーチェンジには、少し興味深いディテールの変更があります。ひとつは、ベースモデルYの0-100km/hタイムが5.9秒に短縮されたことなのですが、1-100km/hタイムが6.1秒のベースグレードのモデル3ハイランドRWDよりも速くなったことです。モデルYはモデル3よりも大きく重い車なので、これをモデルYでどのように実現しているのか非常に興味をそそります。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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