パイパー・サンドラー、テスラの2023年累計の納車台数目標を超える183万台と予想

giga-shanghai-export-2q-fy23 TESLA News
https://youtu.be/ltdAHlc7I3Y
スポンサーリンク

テスラ(NASDAQ:TSLA)はパイパー・サンドラーから楽観的な見通しを得ており、同社は電気自動車メーカーが2023年の野心的な納車目標を達成できると見積もっています。パイパー・サンドラーのアナリスト、アレクサンダー・ポッター氏も、同社の「オーバーウェイト」レーティングと1株当たりの目標株価295ドルを改めて表明しました。

年間183万台納車予想

最近のコメントで、アナリストはパイパー・サンドラーがテスラの2023年第4四半期の納車台数を50万7000台と予想していると述べました。テスラがこの偉業を達成すれば、テスラは通年で約183万台を納車できるとアナリストは述べています。以下はポッター氏のコメント抜粋です。

「オーバーウエートで格付けされたテスラ株は、来週早々(おそらく2024年1月2日)に2023年第4四半期の納車台数を発表する予定です。我々は現在、同社が第4四半期に50万7,000台を納入し、通年では183万台になると予想しています。最新の四半期内データを考慮した結果、私たちの予想は可能なレベルだと思います(ただし、私たちの予想の範囲の上限であることは認めます)」

粗利も改善予想

tesla-giga-shanghai-inside

ポッター氏はまた、パイパー・サンドラーの見積もりが楽観的であることが判明したとしても、テスラはこの第4四半期にも記録的な数字を計上する可能性が高いと述べました。同社はまた、テスラの利益率についても楽観的であり、第3四半期からいくらか改善する可能性があるとも述べました。テスラの今年第4四半期のマージン(粗利率)は、今期の車両価格に変動がなかったことを考慮すると、かなり安定しているようです。

「当社の予想が楽観的であったとしても、第4四半期は年間生産台数換算で200万台の水準を超え、記録的な数字になると考えています。安定した価格設定と固定費レバレッジの改善により、利益率も第 3 四半期比で上昇すると予想しています。第4四半期の納車実績が発表され次第、マージン予想を再評価する予定です」

ちなみに、テスラは第1四半期に世界で合計422,875台、第2四半期に466,140台、第3四半期に435,059台を納車しています。テスラが今年180万台を納車するという目標を達成するには、この第4四半期に約47万6,000台を納車する必要があります。中国でのモデル3ハイランドの順調な立ち上がりと、世界でのモデルYの好調な売れ行きを考慮すると、テスラはこのような目標を十分に達成できそうです。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

テスラ関連の最新記事を毎日随時アップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。

 グーグルニュースでフォローする

※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。

タイトルとURLをコピーしました