テスラは、中国におけるモデルYスタンダードレンジにおいて2023年分を完売し、年間180万台の納車目標達成を目指しているようです。
中国のEV導入率は世界5位
テスラにとって、中国は最も販売台数の多い市場の一つであり、テスラ車への高い需要により、メーカー別の販売台数ランキングの上位に常にランクインしています。
世界資源研究所のデータによると、モデル3およびモデルYの導入により、中国へのEV導入率は、ノルウェー、アイスランド、スウェーデン、オランダに次ぐ世界で5番目となっています。
テスラではかつてモデル3が世界的に最も人気のある車種でしたが、モデルYはここ数年でそれを追い越すことに成功しました。
テスラの中国ソーシャルメディアチームの投稿によると、中国では、モデルYのエントリーモデルであるスタンダードレンジが、テスラにとって今年最初の完売となりました。
上のXの画像にはこうあります。
「モデルY スタンダード・レンジ・エディション 2023年分完売
テスラの世界納車180万台に向けて
お疲れ様でした」
テスラは、今年第3四半期に工場のアップグレードを行った結果、ここ数年で初めて前四半期比で納車台数が減少したと発表し、180万台の納車目標に向けて懸命に取り組んでいます。
中国はここ数年テスラにとって非常に重要な市場であり、販売台数・納車台数ともに同社全体の業績に大きく貢献しています。
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