車内カメラ映像を利用し表情と緊急事態を認識して自動運転もできる特許をテスラが取得

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テスラは従来型のモデル3で、自動車の周囲で起きていることに加えて、車内を監視する追加カメラをバックミラーに導入しました。当初は米国で、現在は世界中で使用されており、FSDやオートパイロットを使用している時に、ハンドルを握っている人がスマホをいじってないかとか注意力を保っているかどうかをチェックするために使用されています。しかし、今回のテスラの新しい特許出願が示すように、このハードウェアでできることはまだまだあるようです。

快適性と安全性に関するテスラの特許

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CREDIT: ANDY SLYE/YOUTUBE

この特許は7月に米国特許庁に出願され、11月初旬に公開されました。この特許は、「乗員の身体領域の位置に基づく車両のパーソナライズされたシステムおよび方法」という面倒なタイトルが付けられています。簡単に言えば、テスラに乗り込んだ人の顔をカメラが認識し、顔認証によって個人を特定し、その個人に合った各種設定を保存するということです。さらに、オーディオやエアコンなどのシステムは、個々の乗員に合わせて動的に調整されます。

車内の複数のスピーカーは、すべての人が可能な限り最高の音で感じられるように制御され、対象となる空調はより少ない電力で済みます。このアプリケーションは安全性の向上にもつながります。すでに実現されている眠気警告システムと同様に、カメラは定義された基準を使って運転中の人の状態を監視します。異常があれば、ドライバーに医学的な問題があるかどうかを尋ねます。「はい」と答えた場合、または「いいえ」と答えた場合、テスラはそれぞれに対応する緊急プログラムを作動させるということです。

この反応は、一方ではシステムに従って緊急通報信号が送信されます。センサーが事故を検知すると、自動で救助要請が行われます。しかし今回の特許で、ドライバーの状況の観察情報に基づいているため、医療上の問題(突然の発症で運転できないような場合)で事故が発生する前に通報することができます。

緊急時の自動運転

この特許でテスラが説明する次の機能は、さらに先の未来を指し示しています。ハンドルを握っている人が要求に応じない場合、つまり意識がない可能性がある場合、車は運転がまだ安全かどうかを確認する必要があります。その場合、自動運転モードが作動し、最寄りの病院や救急センターまでクルマが自走します。目的地はプロファイルに保存された情報に基づいて決定され、友人や家族にはそこまでのルートが通知されます。

テスラの車内にある比較的シンプルなカメラは、理論的にはもっと多くのことができると考えられます。特許出願のコンセプトが実現するかどうかは、このような出願の常としてまだわかりません。例えば、現在のユーザーからは、ドライバー・モニタリング・システムがオートパイロット使用中の不注意に対してあまりにも敏感に反応しすぎるという不満の声が上がっているからです。

そして本当の意味での自動運転も、テスラではまだ可能ではありません。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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