テスラ、新型モデル3ハイランドに眠気警告機能やエアコンプレッサーなどを搭載

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Credit:Tesla
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テスラのアップグレードされた新型モデル3が世界中の道路を走り始めています。北米での納車時期が未定なため、世界中のテスラファンがハイランドと呼ばれていたこのクルマで何がわかったかを教えてくれることを期待せざるを得ません。

エアコンプレッサー付属

モデル3の新機能のひとつは、他のモデルとは違うエアコンプレッサーの標準搭載です。この内蔵エアコンプレッサーは、タイヤのメンテナンスに便利なツールで、最適な空気圧を確保することで車両効率を向上させるだけでなく、さまざまな用途に使用できます。アウトドア・アドベンチャーでキャンプ道具に空気を入れたり、スポーツ用具を試合でも使えるようにしたりと、ハイランドモデル3は、オンロードでもオフロードでも、クルマに多くを求める人の理想的なパートナーとして位置づけられています。

スマートシフト

テスラのスマート・シフト・テクノロジーにより、マニュアル・シフトの概念が進化しています。新型モデル3では、シフトをリバースにするかドライブにするかを自動的に判断し、運転プロセスを簡素化します。発進すると、ドライバーは画面に「Press Brake to Drive(ブレーキを踏んで走行してください)」と表示されます。これにより、車両の始動から更に1つのステップを省くことができます。テスラのスマートフォンのキーと電動ドライブトレインのおかげで、ドライバーは車のキーもスタートボタンも必要ありません。ブレーキを踏んだまま、有効なスマートフォンキーの有無を確認し、アクセルを軽く踏み込むだけで発進できます。

眠気検知機能

テスラでは、安全性を最優先しています。数週間前にグリーン氏から聞いたように、新型モデル3にはもうひとつの安全機能、眠気警告システムが搭載されています。車内カメラと高度なアルゴリズムを活用したこのシステムは、ドライバーの覚醒レベルを監視します。疲労や不注意の兆候を検出すると、チャイムが鳴り、ドライバーにアラートが送信され、休憩を取ったり、より注意を払うよう促します。このような安全への積極的なアプローチが、危うい事故と災難の分かれ目になるかもしれません。

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ドライバーの眠気を検知すると休憩を取るように促す
Enhauto/X

ファームウェアの更新

新しいモデル3のオーナーは、2023.31.600というユニークなバージョン番号に気づくかもしれません。このバージョンは最初は珍しいと思われるかもしれませんが、テスラに詳しい方であれば、この番号の並びをご存じでしょう。工場出荷時のファームウェアを搭載した新車の場合、テスラは通常、バージョンを区別するために年の後の数字に奇数を使用します。これらの新しいモデル3は、最終的に他の車両と同じソフトウェアアップデートを受けることになります。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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