テスラ モデル3およびモデルYが依然として米国のEV市場を独占していることがデータで明らかに

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Credit:Tesla
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今回公表された新たなデータによると、今年1~9月の米国電気自動車(EV)登録台数は、テスラ車が大幅にリードしています。競争が激化する中、EVメーカーの登録台数も前年同期比で増加している状況です。

米国でのEV販売が初めて100万台を突破する可能性も

エクスペリアンの自動車登録データによると、1月から9月までの間に米国で最も登録台数が多かったのはテスラのモデルYおよびモデル3の2台で、他の競合車を大きく引き離しています(オートモーティブニュース)。また、この期間のEV登録台数は市場全体の7.4%に達しており、2022年の同じ9カ月間は5.2%だったので、市場シェアが2.2%増加したことになります。

テスラは国別やモデル別の販売台数を公表していないため、登録台数のデータは販売台数を推計するための代用として使用されます。他の企業も販売台数の報告でEVモデルのデータを共有していません。

また、このペースが続けば、2023年には米国でのEV販売台数が初めて100万台を突破する可能性も示唆されています。

EV登録台数上位10ブランドランキング

ブランド別では、テスラが期間中に米国で登録されたEVが前年比41%増の489,454台となり、圧倒的なトップとなり、テスラに続く2位はシボレー(50,160台)、3位はフォード(46,547台)で、1月から9月までのEV総登録台数は852,904台となり、前年同期比61%増となりました。

モデル別EV登録台数トップ10ランキング

テスラの登録台数の大半はモデルY(293,398台)およびモデル3(165,543台)で、モデルXは8位でした。モデルSはトップ10にランクインしていません。

今後の需要は不透明

このニュースは、モデルYが今年第1四半期に世界で最も売れた車となり、SUVがいくつかの主要なEV市場を独占したように見えた後に発表されました。イーロン・マスクCEOも土曜日の登録ランキングの投稿に返信し、「悪くない」と述べています。

コックス・オートモーティブは先月のレポートで、消費者が購入するよりも早く新モデルが生産されていると警告し、ゼネラル・モーターズ(GM)やフォードなどの自動車メーカーは需要の問題を理由にEVの生産計画を遅らせています。

ほとんどのアナリストは、今後3年間に新型EVが殺到し、2027年までに利用可能な製品数が倍増すると予想しています。ここ最近、製品の入手可能性は指数関数的に伸びていますが、消費者の許容レベルは直線的に伸びている状況です。

テスラは、今月末にサイバートラックを米国で発売する予定であり、アップグレードされた新型モデル3ハイランドはまだ北米でデビューしていません。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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