日本で大変お得なテスラモデル3の在庫車販促キャンペーン開始、9月末納車まで

tesla-model-3-inventory-campaign TESLA News
Credit:Tesla
スポンサーリンク

ハイランド版新型モデル3の発売に伴い、テスラ日本が、旧型の在庫車の9月末までの販売促進キャンペーンを始めました。

ギガファクトリー上海製造

9月1日にこれまで開発が水面下で進められていたいわゆる「プロジェクト・ハイランド」版の新型モデル3が発売されました。この発売は、今回の新型モデル3の製造拠点となっているギガ上海からの輸出先市場である、中国国内や日本を含む周辺アジア地域、更に欧州などで先行して納車されていく予定です。おそらく中国市場で最も早い納車の10月からとなると考えられます。

これまでテスラの工場で、モデル3を製造してきたのは、米国カリフォルニア州のフリーモント工場と中国ギガ上海の2つです。昨年稼働を開始したギガテキサスやギガベルリンでは、これまでテスラで最も売れ筋の電動SUVであるモデルYの製造をしており、モデル3は製造していません。また、ちなみに今年にも正式な納品が始まるとされるテスラ初の電動ピックアップであるサイバートラックは、ギガテキサスでのみ製造されています。つまり、米国では今回のリフレッシュ版モデル3の供給が遅れる一方で、サイバートラックはいの一番に納車されるものと考えられます。

日本でのモデル3在庫一掃キャンペーン

今回、リフレッシュ版のモデル3が9月1日から発売されたのと同時に、日本を含む各国のテスラモデル注文ページから旧型のモデル3がなくなり、ハイランド版のオンラインコンフィギュレータになりました。つまり、旧型のモデル3の注文ができなくなった状況です。この状況で、今回の販売促進キャンペーンは旧型モデル3の在庫車に対して実施されているものになります。その具体的なキャンペーンの内容は以下の通りです。

  • 在庫車価格の値下げ
  • 通常必要となる10万円の登録手数料の無料化
  • 納車から3か月間のスーパーチャージャー(急速充電)無料提供

これに加えてキャンペーンではないですが、現在国のEV補助(CEV補助金)としてテスラの場合モデル3に限らず全車種で65万円が支給されます。

Credit:Tesla

例えば、9月8日現在で上の画像右側、モデル3の在庫車で最も安価なのは、この基本仕様の車両ですが、もともと¥5,345,600の価格であった車両価格がおよそ30万円値引きされ¥5,030,860となっています。通常、これに10万円の登録手数料が一律にかかるのが無料に、更に3か月間の無料スーパーチャージャー特典が付帯されます。テスラの場合、通常のガソリン車に比べて各種税金も安価なので、補助金を込みで考えるとおよそ450万円程度で手に入るという事になります。

在庫車とは、何らかの理由で納車前に注文がキャンセルされて未登録の状態の車体です。ですので、中古車とは違い補助金の対象にもなります。おそらくそれほど長い間は残ってないでしょうから、旧型でもOKな方は急ぎましょう。ただし、既にこの紹介プログラムは使えないようです。

テスラ関連の最新記事を毎日AM7:00にアップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。

 グーグルニュースでフォローする

※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。

タイトルとURLをコピーしました