テスラ モデル3、高い信頼性評価を獲得:バッテリーとドライブトレインが優秀

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テスラ・モデル3のオーナー5,000人を対象とした調査で、モデル3の優秀さを示すいくつかの決定的な要因が明らかになりました。

人気の理由は信頼性

モデル3は、テスラにとって世界で2番目に売れている電気自動車です。人気の理由はいくつかありますが、そのうちのひとつは「信頼性」です。

5,000人のテスラモデル3所有者を対象としたブルームバーグの調査では、顧客はモデル3の信頼性を高く評価していることが明らかになりました。このセダンは古い調査では高得点を獲得していましたが、k今回の新しい調査によると、時間の経過とともに更にスコアが向上しています。

発売当初は酷い品質

モデル3が2017年に生産開始されたとき、オーナーは塗装の欠けやパネルのズレなど、数々の製造上の欠陥に遭遇しました。顧客はオンラインやSNSで各種トラブルの声をたくさん上げる状況となりました。しかし、その後テスラは製品品質を劇的に改善し、製造上の問題を相当減らしたようです。

今回の調査結果から、モデル3は6つの信頼性領域で好成績を収めました。いくつかの点では、他の自動車よりも優れていました。例えば、モデル3の所有者はシャシーコンポーネント、バッテリー、ドライブトレインに最高点を与え、これらのシステムを最も信頼できると評価しました。しかし、エクステリアの信頼性は比較的低い状況です。

所有者の声

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Credit:Tesla

あるオーナーがエクステリアについてアンケートに以下のように答えています。

「今まで所有してきた他の車と比べて、とても信頼できる車です。」
「インテリアにガタがあり、毎年再発するのです。」

あるオーナーはモーターの問題に遭遇しました。

「長距離ドライブで問題が発生し、モーターを交換しなければなりませんでした。時間はかかりましたが、テスラは保証の範囲内で良い仕事をしてくれました。」

バッテリーの健全性と劣化に関しては、モデル3およびモデルYの平均航続距離の低下は、10万マイル(約16万km)走行後に平均約9%であることがテスラが公表した資料でわかりました。この結果は、私たちが過去に記事にした複数のオーナーの意見とほぼ一致しています。

氷点下30度以下では、モデルYの航続可能距離は50%以上減少したというリカレント社の最新データとは対照的に、今回の調査ではおなじような条件で航続可能距離は約28%減少しました。

内燃機関車の分野では、トヨタがより信頼性の高いブランドのひとつと考えられており、世界的な販売台数でもトップです。最近の販売動向は、テスラが今年の販売台数でトップに立ち、信頼性に関しても大きく前進する勢いであることを示しています。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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