ドローン映像からテスラサイバートラックの生産が順調に進んでいることが判明

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Credit:Tesla
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サイバートラックの最初の納車は今年9月末に予定されているデリバリーイベントです。

9千トンギガプレスが2台

新しいドローン映像は、テスラ・サイバートラックの生産がギガファクトリー・テキサスで順調に進行していることを示しています。映像には9,000トンのギガプレスが2台写っており、サイバートラックのリアのメガキャスティング部品(ギガプレスで鋳造されたアルミ一体成型部品)も多数写っていました。

テスラは2023年第1四半期からサイバートラックのアルファ版を製造しています。そして現在、テスラは一般生産に必要なすべての設備を導入しているようです。

2023.6.23 ギガ・テキサスでのキャスティングマシン周辺の内部画像!
サイバートラックが大量に出没するこの時期に、不思議と窓のカバーが外されています!
9千トンのギガプレスが2台設置され、Eベイには新しいN-S基礎が建設中です!

デリバリーイベントは9月末予定

サイバートラックのリリース候補(つまり、いくつかの問題がある可能性のある量産に近いバージョン)は8月に予定されており、顧客への納品は2023年第3四半期末を目標としています。これは9月末の納車イベントに相当する可能性が高いことから、テスラがすでに量産に向けて準備を進めていることは理解できます。

また他にリークされた映像では、サイバートラックの生産が実際に行われている様子を簡単にプレビューすることもできました。詳しくは以下のツイートをご覧ください。

予約は180万台

2019年11月に初めて公開されたテスラのサイバートラックは、間違いなく2023年に最も待ち望まれているEVです。現在、テスラのサイバートラック予約者はおよそ180万人といわれています。年間生産台数が37万5,000台と予想されていることから、すべての注文を満たすまでには4年以上かかる可能性があります。とはいえ、サイバートラックは全額返金可能な100ドルのデポジットで予約できるため、すべての人が納車まで見届けるわけではないと言っていいでしょう。

発表当初、サイバートラックは3つのバージョンが発表されました。39,900ドルのシングルモーター・バージョンで航続距離は250マイル(約402km)のエントリーグレード、49,900ドルで、航続距離300マイル(約483km)以上、0-60マイル毎時4.5秒のデュアルモーターバージョンが、ミドルグレードとして想定されていました。

更に、ラインナップの最上位に位置するのは、69,900ドルのトライモーターのサイバートラックで、テスラは、航続距離500マイル(約805km)以上、0-60マイル/h加速2.8秒、最大牽引能力14,000ポンドと発表されていました。

それから4年近くが経ちますが、サイバートラックの正確なラインナップはまだ明らかになっていません。しかし、詳細なスペックや価格については、今年の夏以降にリリース候補が現れた際に明らかになると思われます。

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