テスラ、モデルYのリアゲートからリアトランクへの雨水浸入不具合を認め対応を公表

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Credit:Tesla
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モデルYのリアゲートからの水の浸入に悩まされているモデルYのオーナーへ、テスラがついに解決策を提示したようです。テスラは、この問題に対処するための新しいサービス書類を発行し、この問題の再発を防ぐことができるようになりました。

リアトランクへの雨水の浸入

https://driveteslacanada.ca/

2023年4月27日付の新しいサービス書類(SB-23-10-003)によると、テスラは、2020-2023年モデルYの「リフトゲートアセンブリを通してリアトランクエリアの内部に水が漏れた可能性がある」と述べています。 この問題が発生しているかどうかは、上の写真のように、トランク周辺のシールやサブトランクに水が溜まっているのを確認すればわかります。また、テールゲート自体の開口部から水が流れ出ているのが見えるかもしれません。テールゲートが閉じているとき、または水が十分に溜まっている場合は、下のビデオのように完全に開いた状態でも水が流れ出ていることがあります。

今回の問題に対する修正方法の詳細は不明ですが、テスラによると、技術者は影響を受けたモデルYの「リフトゲートアセンブリを再密封」する必要があり、修正には約2時間かかるとされています。テスラは、必要な部品のリストに基づき、リフトゲートランプのダブルエンドスタッドガスケットとリフトゲートランプコネクタガスケットを交換し、さらに新たな問題を防ぐためにロックタイトハイブリッドポリマーとシール材を使用する予定とのことです。

無償で再修理

テスラはこの問題を以前から認識していましたが、前回の修理で入庫した多くのオーナーが、数週間から数ヶ月後にこの問題が再発することを確認しています。テスラは、以前の修正から学び、現在では別のシーラントを使用し、問題の再発を一度で食い止めることを期待しているようです。

この問題が初めて発生した場合、あるいは既にサービス不要で修理に出したがまだ発生している場合、80,000km未満で保証期間内であれば、テスラは無償で再修理を行います。また、サービスセンターの近くにお住まいでない場合は、モバイルサービスでも修理が可能です。

以下は、ツイッターでThe Cybertruck Guy (@cybrtrkguy)が最初にシェアしたサービス書類の全文です。モバイルアプリでサービスリクエストを作成する際に、SB-23-10-003を引用することができます。

Credit:Tesla
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