サイバートラックのデザインに込められたテスラの戦略、姿が目撃される度に見えてくるもの

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数ヶ月前、テスラのチーフデザイナーであるフォン・ホルツハウゼン氏は、テスラはサイバートラックのデザインについて「進化を止める(完了する)」ようなアプローチはしていないと語っていました。それを示すものがあるとすれば、昨夕のサイバートラックの目撃情報でしょう。この目撃情報では、アクセサリーの可能性が初めて示され、これまで見た中で最も興味深いプロトタイプのひとつとなりました。

既に5千台を生産

過去6ヶ月間、サイバートラックの様々な目撃情報がコミュニティで飛び交いましたが、その中にはより良いものもありました。カリフォルニア州パロアルトでの最初の目撃情報では、サイバートラックはボロボロで、性能を評価するためにオフロードや異形の地形などさまざまな状況でモルモットにされたようです。テスラがここ数カ月、より洗練された、より見栄えのするサイバートラックの車両を持ってこなかったというわけではありません。テスラはすでにギガファクトリー・テキサス内で数回のテスト生産を行っており、先日5,000台の生産台数に達したことも分かっています。

さらに多くの目撃情報が報告され続けていることから、サイバートラックが生産に近づくにつれ、より良いものになっていることがわかります。もちろん、テスラが公開したデザインは、インベスター・デイでのものと、昨夕のテキサス・リチウム精製工場での起工式でのものがあり、いずれもエキサイティングなものです。

魅力的なアクセサリー

数ヶ月前に、テスラがサイバートラックのために、コーディネートされたチームとともに本格的なアクセサリー開発を計画していることがリーク情報で明らかになりました。昨晩、テスラからサイバートラックに装着されるルーフラックの初公開があり、このクルマにはもっと多くの機能が搭載されるようです。

テスラはこれまで、いわばサイバートラックを究極のピックアップトラックとして「マーケティング」してきました。商業用にも使えるし、性能や実用性を求める人の心をくすぐることもできるし、消費者が望むのであれば、路上で最もユニークな車両のひとつになることもできるクルマなのです。

テスラ専用のアクセサリーやサードパーティ製のアタッチメントも用意されているため、量産開始前にさらに多くの注文が入る可能性があります。

テスラは直近の5月16日PM3:00(現地時間)に年次株主総会「サイバー・ラウンドアップ2023」があり、そこでサイバートラックが展示され、より多くの人の目を楽しませることが予想されます。

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