テスラは中国において大幅な値下げで年明けを迎えましたが、それが強い需要をあおったようです。1月に13%も値下げしたモデルYは、3月に同国で最も売れたSUVとなり、2023年第1四半期には全体で累計2番目に売れたSUVとなりました。
中国乗用車協会(CPCA)の新しいデータによると、テスラは2023年3月に全国で合計54,937台のモデルYを販売しました。これは、39,730台が販売された2022年3月から38%増加し、また、25,526台が販売された2月から115%増加したことになります。ギガ上海の生産サイクル上、テスラは通常、四半期末にかけて中国国内での販売台数が増えるため、2月から3月にかけて販売台数が大きく伸びたことは驚くことではありません。
3月の好調ぶりは、同時期に40,114台を販売した2位のプラグインハイブリッド車(PHEV)BYD宋を上回り、電気自動車か否かにかかわらず、月間で最も売れたSUVとなりました。
しかし、2023年第1四半期累計で最も売れたSUVになるには十分な台数ではありませんでした。1月から3月にかけて、テスラは中国で94,647台のモデルYを販売し、BYD宋は141,415台の販売を記録しました。ただし、モデルYは、3位のBYD 元 Plus(62,528台)を大きく引き離しています。
テスラ中国は、1月にギガ上海で製造されたモデル3およびモデルYの販売台数が66,051台となったのを皮切りに2023年非常に好調なスタートを切っています。この数字は記録に近いものではありませんでしたが、中国の旧正月休暇のために短縮された月であったことを考えれば、素晴らしい結果でした。その後、2月にも74,402台の販売台数を記録しましたが、この月も28日間という短い期間でこの台数を実現しました。更に、モデル3の生産ラインがアップグレードのために停止していたため、生産にも影響があったにも関わらずです。
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