メキシコ政府は、これが世界最大の工場になるかもしれないと発言しています。
ロイター通信によると、メキシコ・サンタカタリーナ州の市長であるジーザス・ナバ氏は、この地で想定される新しい電気自動車は、今から約3カ月後に着工するテスラによって明らかにされるだろうと述べたということです。
興味深いのは、100億ドル(約1兆3,600億円)、従業員1万人(当初は50億ドル、5000人)とされる投資規模です。詳細は現時点では不明なのですが、車両生産だけでなく、ドライブユニットやバッテリーセルなど、他の要素も含まれるかもしれません。
メキシコの高官が年間生産台数100万台と言及したとのことなのですが、中国にある既存のテスラギガ上海工場に手が届く規模なので、そこまでは考えにくいように思われます。ギガ・メキシコが本当に彼らの言うような規模になるのであれば、年間100万台は最初の目標に過ぎず、後からさらに年間100万台が追加されるかもしれません。
テスラが長期的な目標として持っている2030年時点で年間2,000万台まで生産台数を増やすつもりなら、新工場は確かに巨大なものになるに違いありません。
テスラ・ギガ・メキシコの概要
- 2023年3月1日発表
- 場所:メキシコ・モンテレイ(ヌエボ・レオン州)近郊のサンタ・カタリーナ自治体内
- 次期:約3ヶ月以内に着工予定(2023年夏頃)
- 目的:次世代EVの製造
- 情報ソース:メキシコ政府からの情報
- 敷地規模:約4,200エーカー(約1,700ha)
- 投資規模(当初):50億ドルの投資と5,000人の人員(最終的には、100億ドルの投資と1万人の人員)
- 製造規模:年間100万台の生産台数
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