今年世界で最も売れるクルマになる?テスラモデルY、欧州で売れまくり

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テスラモデルYは2023年1月にデンマークで2番目に売れたクルマに、そしてドイツでは4番目に売れたクルマになりました。

デンマークですべての車の中で2位

テスラモデルYは、2023年1月にデンマークで2番目に売れた車となりました。四半期を通して比較的均等に納車されたこと、ギガ・ベルリンが近かったことから、四半期の最初の月としては異例の好調な納車台数となりました。

2023年1月のデンマークにおける自動車販売台数は、前年同月比10.7%増となりました。先月は10,403台の新車が登録され、その中でも電気自動車が好調でした。同月は2,202台の電気自動車が販売され、同国の全販売台数の21%以上を占め、この急増は、前年同期比でも32%増という伸び率を示しています。

テスラモデルYは、そのうち481台を販売し、素晴らしい成果を残しました。この結果、同車は527台を販売したプジョー208に次いで、デンマークで2番目に売れている車となったのです。3位はシトロエンC3で424台、4位はトヨタのAygo Xで392台で、トップ5を締めくくるのはヒョンデのI10で366台が販売されました。

テスラモデルY クイックシルバー

テスラモデルYの販売台数は、四半期の最初の月としては異例の好調ぶりで、通常、テスラの自動車販売台数は四半期2ヶ月目から伸びて、3ヶ月目の四半期末にはさらに多くの納車があるのがこれまでの通例でした。しかし、テスラは最近、四半期を通じて納車を分散、平準化させることを目指しているため、最初の月の納車台数はこれまでよりも回復する傾向があります。また、ギガ・ベルリンでの増産が功を奏し、欧州での納車は以前よりずっと早くできるようになったのもその一因と考えられます。

デンマーク市場では、EVがますます大きな割合を占めるようになってきており、グリーン経済への移行にプラスの影響を及ぼしています。ガソリン車やディーゼル車の新技術も、デンマークのCO2排出量削減に役立っていますが、自動車メーカーは現在、あらゆるタイプの自動車の新技術開発に注力しており、これらは現在実際に効果を上げ、デンマークの野心的な気候目標を達成するための重要な要素となっています。

ドイツでは全車中4位

テスラは、この四半期の最初の月もペースを落とさず納車を続けているようで、モデルYはギガ・ベルリンでの生産により、2023年1月にドイツで4番目に売れた車となりました。

テスラは、次のヨーロッパ市場での成功で私たちを喜ばせてくれます。デンマークでの成功に続き、テスラモデルYは欧州最大の自動車市場であるドイツで好調な結果を収めました。欧州では通常、各四半期の初月はメーカーにとって低調だったが、ギガ・ベルリンの増産により、これが変わり始めたようです。これまでの情報によると、生産台数はすでに週当たり3,000台を大きく上回り、4,000台の大台はまだ超えていない、という状況のようです。

ドイツ連邦自動車局(KBA)のデータによると、テスラモデルYは、ドイツのベストセラー車の中で再び重要な位置を占めるようになりました。この電気自動車は1月にガソリン車と競合し、3708台を販売し、同国で4番目に売れた車となったのです。1位はフォルクスワーゲン・ゴルフで6,040台、2位はフォルクスワーゲン・ティグアンで5,945台、3位はフォルクスワーゲン・T-Rocで4,812台と本国ドイツでフォルクスワーゲンが強さを見せています。そして4位のテスタモデルYに引き続きトップ5を締めくくったのは、3,478台のメルセデス・ベンツCクラスという結果ですが、このトップ5のうち、テスラモデルYを除くすべての車が内燃機関車となっています。

ギガ・ベルリンが生産能力を増強した後、テスラの欧州での販売実績は大きく変わり、組み立てラインから出荷されるモデルYの販売台数はより大きな意味を持つことになります。特に最近発表された値下げによって、すでに多くの欧州人が同社のEVの購入を検討している状況ですが、これまではギガ上海からの輸入であったものが、ギガ・ベルリン工場の稼働率向上により、現地生産現地納車が可能になっているのです。

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