テスラモデル3、豪州で最も売れたセダンに!トヨタカムリの28年間の連続販売記録を打ち負かす

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テスラの販売台数は2022年はほぼ倍増し、オーストラリアで販売された電気自動車のおよそ3台に2台を占めるという結果になりました。そしてテスラモデル3が、28年間続いたトヨタカムリの中型車セグメントでの支配を終わらせたのです。

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世界最大の電気自動車メーカーであるテスラは、昨年オーストラリアで販売台数を伸ばし続け、前年のほぼ2倍の販売台数を記録しました。

テスラのモデル3は、昨年オーストラリアで10,877台の販売を記録し、トヨタ・カムリの9,538台の販売を上回り、中型セダン部門で28年間続いたトヨタ・カムリの連勝を止める大番狂わせを演じました。

テスラは、モデル3およびモデルYの2車種を販売しただけで、アウディ、ホンダ、ボルボなどの既存ブランドを抑えて、販売台数チャートで16位にランクインしています。

本日発表された数字によると、2022年にオーストラリアで販売されたすべての電気自動車は33,410台で、昨年比では549%も増加しました(2021年の電気自動車販売は5149台と低水準ではあったのですが)。電気自動車の販売台数は大きく伸びたのですが、それでも全新車販売台数のわずか3.1%に過ぎません。これに対し、昨年の新車市場に占めるハイブリッド車の割合は7.6%でした。

中国のBYDは2022年12月、オーストラリアでアウディ、ホンダ、ボルボ、BMWを抑えて2番目に売れた電気自動車ブランドとなりました。ボルボの中国製電気自動車の派生モデルであるポールスターは、販売台数1年目で人気を集めるのに苦戦し、2022年の販売台数はわずか1524台と報告されました。BYDは2022年12月単月で、ポールスターが年間全体で販売した台数とほぼ同じ台数を販売したということです。

オーストラリアでは今年である2023年には、トヨタ、スバル、MG、起亜、現代、フォルクスワーゲン、キュプラなど、20数社の新型電気自動車が販売される予定です。

業界アナリストによると、電気自動車は、より多くのモデルが発売され、消費者に幅広い選択肢を与えるため、オーストラリアでは今後10年間、販売台数が急成長し続けるだろうとのことです。

2022年豪州における ハイブリッド車 vs PHEV車 vs EV販売台数
  • ハイブリッド車販売台数:81,786台、16%増(新車市場全体の7.6%)。
  • 電気自動車販売台数:33,410台、549%増(新車市場全体の3.1)
  • プラグインハイブリッド車販売台数:5937台、76%増(全新車市場の0.5%)。
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