テスラは、サイバートラックのスタイリングにインスパイアされたワイヤレスチャージングプラットフォームを発売しました。3台のデバイスを同時に充電できる充電器は2023年2月に出荷予定です。
テスラは、最大3台のQiデバイスを同時に充電できるワイヤレス充電器「ワイヤレスチャージングプラットフォーム」の発売を発表しました。コンセプトは、アップルが作りたかったAirPowerとやや似ていいます。テスラ・ワイヤレスチャージングプラットフォームは、1台あたり15Wの急速充電電力を最大3台まで同時に供給することができるので非常に魅力的で便利な機能をもっています。
角ばったデザインとメタリックなスタイリングは、サイバートラックにインスパイアされたものです。ワイヤレスチャージングプラットフォームは、アルミニウム製の筐体、充電する機器を置くための高級アルカンターラ製の表面、そして平面でも斜めでも充電できる着脱式のマグネットスタンドで構成されたスマートなデザインを特徴としています。このプラットフォームは米国で300ドルで、2023年に最初の納入が開始される予定です。
ワイヤレスチャージングプラットフォームには、以下のものが含まれます。
- ワイヤレスチャージングプラットフォーム
- ワイヤレス充電器一体型USB-Cケーブル
- 65W USB-C電源アダプター
- マグネット式着脱スタンド
「サイバートラックの角張ったデザインとメタリックなスタイリングにインスパイアされた当社のワイヤレスチャージングプラットフォームは、1台あたり15Wの急速充電が可能で、最大3台までのデバイスを同時に充電することができます。その洗練されたデザインは、アルミニウムの筐体、高級アルカンターラの表面、および充電器を平らにしたり、見やすい角度にしたりできる着脱式マグネットスタンドで構成されています。FreePower(R)テクノロジーを搭載しており、表面のどこに置いたスマホやイヤホンなどのQi対応デバイスを正確に位置合わせすることなく充電することができます。」
2017年9月、アップルはマルチデバイス充電器「AirPower」を発表しました。これはiPhone、アップルウォッチ、AirPodsを同時に充電できるように設計されていました。しかし、同社はこのアイデアの実装に問題が生じ、製品は市場に出回ることはありませんでした。2019年、アップルは公式に中止を認めました。
テスラはスマホ業界の会社ではありませんが、豊富な知識と、予想外のアイデアを開発・実現する優秀なチームを持っています。ワイヤレスチャージングプラットフォームには、Nomad社のベースステーションProなど他のワイヤレスチャージングプラットフォームにも採用されているAira社の技術「FreePower」が採用されています。テスラのプラットフォームは、アップルウォッチの充電には対応していませんが、iPhoneやAirPodsなど、他のQiベースのデバイスを充電することができます。
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