テスラは、ギガ・テキサスでの生産が予定されている「サイバートラック」にインスパイアされた「サイバーホイッスル」を発売しました。
「サイバーホイッスル」は、テスラがサイバートラックの発売までの間に、他の「サイバー」ブランドの製品を今後も発売するかもしれないことを示唆しています。
マスクCEOは、この製品の発売をツイッターで発表し、その際にiPhoneメーカーのApple社に軽口を叩きました。
「くだらない「アップル・クロス」にお金を使わずに、代わりに私たちのサイバーホイッスル」を買え!」
この50ドルのホイッスルは、医療用の高級ステンレス鋼を使用し、サイバートラックのような形をしています。また、アタッチメント機能も付いています。
サイバーホイッスルは限定品と記載されており、テスラが今後このホイッスルを再販売する予定があるかどうかは不明です。
比較された「アップル・クロス」は、Apple一連のデバイスを綺麗にするための19ドルもするメンテナンスクロスです。
このクロスは、Appleのイベント「Unleashed」の直後に購入可能となり、一時は12週間近くもバックオーダーが続いていました。
テスラの方は、イーロン・マスクCEOがサイバーホイッスルを発表してから2時間も経たないうちに、公式に在庫切れと表示されました。サイバーホイッスルは、テスラの他の「サイバー」製品が将来どのようになるかを示唆しています。
9月、テスラは「サイバークワッド」の名称で米国特許商標庁に商標申請を行っています。しかし、この新しい商標は、サイバートラックとともに発表された「サイバー」ATV(四輪バギー)のためのものではありませんでした。それどころか、ゲーム、玩具、スポーツ用品、衣料品など、他の製品に関する特許でした。
テスラは、サイバートラックに先駆けて、さらに「サイバー」な製品をリリースするかもしれません。2年前に発表された同社の電動ピックアップトラックは、道路でデビューする前から、ある種のポップアイコンとなっています。ホットウィールやマテル社など、他社がすでにいくつかの「サイバートラック」製品を販売していますので、テスラが独自の「サイバー」製品群を発売することは理にかなっています。
次回の決算説明会では、イーロン・マスクCEOが今後のテスラ製品のロードマップを説明する予定です。その際に、サイバートラックの生産スケジュールも発表されるかもしれません。テスラは、モデルYの生産後、ギガ・テキサスでサイバートラックの生産を目指しています。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。
アップルクロスのほうがまだ役に立つような…。
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