テスラが中国でさらなる割引を実施、今度は2023年1月まで

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Credit:Tesla
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テスラ(@Tslachan経由)が発表した通知によると、中国・深センのテスラ顧客は現在、同社の電気自動車(EV)を購入する際に、合計3万3000人民元(約64万円)を超える補助金を利用することができるということです。

この補助金により、中国におけるモデルYおよびモデル3の後輪駆動(RWD)ベースモデルの価格は、それぞれ266,900人民元(約521万円)、243,900人民元(約476万円)となります。これは、中国深セン市が2023年1月22日から始まる旧正月に向けて、EVに対して12,000人民元(約23万円)の政府補助金を一時的に支給すると発表したことを受けたものです。

深セン市の補助金は、2022年12月18日から2023年1月31日の間に注文された台数限定で先着順に適用され、下記の通知に詳細が記載されています。

今週初め、テスラは12月26日までに納車する上海の先着3,500名の顧客に対して、3,000人民元(約59万円)の割引を開始し、12月末までの納車を後押しする動きを見せています。

テスラは現在、深センの顧客が利用できる補助金の完全な内訳を提供しており、以下にその翻訳版をご覧いただけます。

深センの顧客は現在、新エネルギー車(NEV)に対する国の補助金11,088人民元(約22万円)、テスラからの期間限定保険補助金4,000人民元(約8万円)、テスラからの期間限定購入割引6,000人民元(約12万円)、深セン市の南山区が発表した政府補助金12,000人民元(約23万円)を利用することができます。

米国では現在、テスラが今月納車されるモデル3およびモデルYの注文に対して3,750ドルの割引を提供しており、できるだけ多くの納車で年を越せるようにしています。最近の報道によると、テスラは上海でのEVの需要が減少しているため、今月中に上海ギガファクトリーでシフトを短縮し、雇用を削減する予定ともいわれています。

こうしたテスラ車の需要に対する懸念にもかかわらず、モデル3およびモデルYは中国市場を席巻しており、モデルYは11月に中国のSUVカテゴリーを独占し、モデル3は1月から11月の累計販売台数で中国製高級セダンのベストセラーとなりました。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

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