テスラのモデル3およびモデルYの予約が、タイで急増しています。テスラは、タイでの発売以来、モデル3およびモデルYの注文を5,000台以上受けているようです。
テスラタイは先週水曜日(2022年12月8日)、モデル3およびモデルYのオンライン予約の受付を開始し、2023年第1四半期までに納車することを目指しています。テスラのモデル3のタイでのスタート価格は176万バーツ(約694万円)、ベースグレードのモデルYは196万バーツ(約773万円)です。
テスラの主要輸出拠点であるギガファクトリー上海は、モデルYおよびモデル3車両をタイに輸出する予定です。テスラ中国は、バンコクと北京の二国間協定により、EVの輸入税が0%となっていますので、タイでの需要急増は、減産の噂があるにもかかわらず、ギガ上海の仕事が増えることを示唆しています。
タイ政府は、タイで電気自動車を生産することを決めた外国自動車メーカーの電気自動車に対する輸入税も引き下げました。メルセデス・ベンツはタイでEQSを生産する予定ですし、中国の自動車メーカーである長城汽車とBYDも、今後3年以内にタイでEVを生産する計画を持っています。
つまり、タイではEVの競争が激しくなっているのです。そうした状況の中でテスラは、自動車販売のピークシーズンにタイ市場に参入し、好調な滑り出しを見せています。
テスラは9月からタイ向けの求人情報を掲載し始めました。テスラが東南アジアの市場に参入するのは、シンガポール以来、タイが2カ国目で、テスラは2023年にタイで少なくとも10ヵ所のスーパーチャージャー・ステーションを立ち上げ、同国のオーナーにサービスを提供する計画となっています。
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