テスラ、スイスの自動車用チップメーカー「アネックス」と中国に合弁会社を設立

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テスラとスイスのチップメーカーであるアネックスが、中国東部の山東省済南市に合弁会社を設立したと報じられています。その報道によると、自動車用半導体チップとソリューションがその合弁会社で生産されることになるようです。

テスラは、自社製品に技術を組み込むために膨大な量のチップを必要とする技術企業です。生産する自動車の台数の増加に伴い、テスラの半導体チップに対するニーズは非常に大きくなっており、同社はより多くの半導体チップへのアクセスを拡大する方法を模索している状況です。IJiWeiの報道によると、テスラはスイスのアネックス社と合弁会社を設立し、中国で自動車用チップを生産することになったとのことです。

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この合弁会社の授権資本金は1億5千万ドルです。テスラが5%の株式を保有し、残りの95%はアネックス(55%)と済南チューリッヒ・アネックス株式投資基金パートナーシップ(40%)が保有しています。これは中国・済南チューリッヒ財団は2022年6月に50億ドルでアネックス社を買収したことが影響しています。

現時点では、テスラの半導体チップサプライヤーには、台湾積体電路製造公司(TSMC)やサムスンといった大企業が含まれていますが、最近の噂によると、テスラはTSMCにチップを大量に発注しており、2023年には同社の7大顧客の1つになるということです。

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