テスラソフトウェアアップデート2022.36で、エネルギータブ刷新

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Credit: @Teslascope /Twitter
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テスラは、今後配信される予定の2022.36ソフトウェア・アップデートにおいて、長年の要望であった新たな機能を搭載し、バッテリーからエネルギーを消費しているサブシステムをより良く把握できるよう、エネルギータブを再設計しました。

この更新された機能は、サードパーティのソフトウェアトラッカーであるTeslascopeによって共有され、再設計されたエネルギータブがより詳細な情報を表示するようになったことを示す写真を受け取りました。新しい監視項目の中には、運転、気候、バッテリーコンディショニング、標高、そして総合的な 「その他すべて」が含まれています。

画像によると、グラフには、これらのサブシステムが消費しているエネルギーが、走行開始時に予測された量と比較して、パーセントで表示されるとのことです。

また、「航続距離のヒント」のセクションもあります。残念ながら画像は少しぼやけていて(しかもルーマニア語)、ヒントが何なのかよくわかりませんが、ある行動をすると航続距離が何%伸びるか、ということのようです。(ルーマニアの読者によると、このヒントには、車が上り坂で失ったエネルギーと下り坂で取り戻したエネルギーが書かれているそうです。)

オリジナルの画像を流出させた人物から、削除の依頼がありました。新しいインターフェイスの画像を、今度は英語でご紹介します。

Credit: @Teslascope /Twitter
Credit: @Teslascope /Twitter

この新情報とともに、エネルギータブは駐車中のエネルギー使用量も記録するようになりました。同じくソフトウェアアップデートの先行情報を入手したNot A Tesla Appによると、駐車タブにはメインディスプレイ、プリコン、キャビン過熱保護、セントリーモード、モバイルアプリ使用量などのエネルギー使用量が表示されるようになるとのこと。

さらに、走行予測と比較するのではなく、他の車両のデータと比較することで、セントリーモードをオンにしたままのバッテリー消耗が許容範囲内であるかどうかを、より的確に運転者に伝えることができるようになります。

また、2022.36ソフトウェア・アップデートには、他に2つの機能が含まれる予定です。

ひとつは、スーパーチャージャーの詳細な設置場所です。カーナビでスーパーチャージャーのピンをタップすると、テスラはそのステーションの過去の利用状況を表示し、Googleが検索結果に「混雑」時間を表示するのと同じように、1日のうちで通常どのくらい混雑しているかを表示するようになる予定です。(日本国内で展開されるかは未定)

また、テスラは、窓、ドア、トランク/フランクを開けたままにした場合の既存の通知に加え、立ち去った後に車の鍵を開けたままにした場合の通知も追加する予定です。

テスラのソフトウェア・アップデートのナンバリング・スキーム(年とその年の第何週目かを表す)からすると、2022.36は10月中旬に登場すると思われます。また、このアップデートにより、モデルSとモデルXの所有者がリフレッシュするためにエネルギータブが復活することが期待されています。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。

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