テスラ株は2025年までに時価総額2兆ドルを達成できるか?

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テスラの株価は、この電気自動車メーカーが最初に上場して以来、両極化していますが、昨年12月に時価総額が1兆ドル(約135兆円)に達したことで、同社はほとんどの投資家の注目を集めています。電気自動車産業の勃興に伴い、テスラは今後も成長を続ける可能性が高く、これまでの高値の2倍に達するという見方もあります。

モトリーフールが報じたように、テスラは2025年までに時価総額2兆ドルに達する可能性があると指摘するアナリストもいます。この記事を書いている時点では、テスラ株は最高値から12.38%下がっていますが(今年の大半はさらに下がっています)、長期的な強気派はまだ答えを求めて未来に目を向けているようです。

今年に入ってからのテスラの株価下落は、マーケットの地合いの悪さによる、より広い範囲の株式の売り込みによるものだと考えられます。

テスラの株価下落は、株式市場全体に影響を及ぼす広範な株安と、コロナによる上海工場の一時閉鎖やサプライチェーンの制約によるものでしょう。こうした要因にもかかわらず、テスラの第2四半期の1株当たり利益は前年同期比56.6%増の2.27ドルとなり、ウォール街の平均予想を約27%も上回る結果となりました。さらに、テスラは、前年同期比41.6%増の169億ドルの増収をも計上しました。

確かに、テスラは直近ギガファクトリー上海で大きな生産不振に直面したものの、6月にはこれまでで最高の生産量を記録しました。この不振により、生産台数は前四半期比で15.3%、納車台数は17.9%減少するという結果になりましたが、これらの数字は前年同期比では25.3%、26.5%増加しているのです。

テスラの業績報告は、米国がEV大量導入の歴史的転換点を迎える中で行われました。アライド・マーケット・リサーチは、世界のEV市場が2030年まで年平均成長率(CAGR)18.2%で成長すると予想しています。これは、競争が激化する中でも、テスラを今後有利な立場に置く可能性があります。

S&P マーケット・インテリジェンス・インデックスのアナリストデータは、テスラが2025年までにおよそ1640億ドルの総売上高を生み出すと予測しています。この数字は、昨年の売上高から5年間の年平均成長率CAGRの数値が25.4%に相当します。

現在、テスラの企業価値対EBITDA倍率は55.6倍で取引されています。この倍率が維持され、テスラのEBITDAマージンが25%であれば、2025年には年間EBITDAが410億ドルに達し、企業価値が2兆3,000億ドルに増加することになります。

このような状況があり得ると言うのは少し野心的な予想ですが、可能性の範囲を超えていないことは確かです。強気のアナリストの中には、テスラ株が最終的に市場価値2兆ドルというマイルストーンを突破すると確信している人もいますし、一方でEV競争激化によってそれが阻まれる可能性を示唆する、より弱気な意見があるのも事実です。

テスラ株が2025年までに市場価値2兆ドルに達するかどうかについては、誰にもわかりませんが、しかし、ヒト型ロボット「オプティマス」、革新的な電動ピックアップ「サイバートラック」、完全自動運転「ロボタクシー」といった数々の新プロジェクトが控えていることから、テスラは今後数年間、そのポジショニングを維持拡大することができるかもしれません。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

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