新型4680セルを搭載したテスラモデルY、高速充電テストで高性能を示す

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新しく開発されたリチウムイオンバッテリー、4680セルと一体型構造のストラクチャラル・バッテリーパックを搭載した新型テスラ・モデルYの初期テストでは、より高速な充電とより優れたエネルギー密度を持つ可能性が示されています。

テスラが最初のメイド・イン・テキサスのモデルYを納車したとき、テスラがこの電動SUVの新バージョンについて、仕様や価格などの詳細を明らかにしなかったのは奇妙だとかつて指摘しました。

その後、数週間で少しづつ判明しまし、このテキサス州で製造された新しいモデルYスタンダード・レンジは、59,990ドルという価格で、航続距離は279マイル(約449km)、0-60マイル加速は5秒、マグネット式センターコンソールアームレストやパーセルシェルフなどいくつかの新機能が搭載されています。しかし、私たちはこのクルマに搭載されている新しいバッテリーセルとストラクチャラル・バッテリーパックのインパクトにもっと興味があります。

残念ながら、現時点で誰も新型モデルYの正確なエネルギー容量を確認できていませんが、テキサス州で製造された初期のモデルYのオーナーがいくつかのテストを行っていることから、私たちはより良いアイデアを得ることができました。

YoutubeのSpokenReviewによりますと、最新のスーパーチャージャーV3でのレンジテストと充電のためにモデルYを取りあげました。映像は以下からご覧いただけます。

エネルギー容量は、充電率9%から97%まで59kWhの充電が可能でした。エネルギー容量を完璧に確定するのは難しいのですが、この充電率の変化からは、モデルYスタンダードレンジ全体で67kWh程度が使用可能な容量になると推測されます。

充電容量については、新型モデルYのオーナーが今回の充電セッションの詳細を以下のようにシェアしてくれました。

  • 03分間:9〜20%充電
  • 06分間:9〜39%充電
  • 12分間:9〜50%充電
  • 34分間:9〜80%充電
  • 40分間:9〜90%充電
  • 50分間:9〜97%充電

およそ30分間で80%程度まで充電できるというのは素晴らしい性能です。

一部のテスラファンは、2170セルを搭載したモデルYが達成できる250kWではなく、227kWでピークを迎えたことに失望しているようですが、このバッテリーパックはエネルギー容量がかなり小さいことを念頭に置いておく必要があります。分解してみると、実は4680バッテリーセルの方が、ピークCレートと平均Cレートが少なくとも10%高いようです。

この結果にもまだまだ改善の余地があることに注意が必要です。かつてテスラは、最初に当時の新しい2170セルを搭載したモデル3とモデルYを発売した後、時間をかけていくつかのソフトウェアアップデートを適用し、より高性能な充電率を可能にしました。

現時点での状態でさらなる改良がなければ、確かに改善という点では「革命的」というレベルまでは達していませんが、段階的な改善としては非常に良いものだと考えられます。

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