フォルクスワーゲン・グループCEOのヘルベルト・ディース氏は、CNBCの「Squawk Box Europe」でのインタビューで、同社は2025年までにテスラを抜いて世界の電気自動車(EV)販売トップになるつもりであることに変わりはないと語りました。
ディースCEOは、2年前に初めて同じ予測をした場所であるスイスのダボスで開催された世界経済フォーラムでこのコメントを発表しましたが、当時は明確な時期は明言しませんでした。
ディースCEOはこのインタビューの中で、現在進行中の半導体のサプライチェーン問題が解決されれば、(年内には改善されるが完全には解決されないと予想)テスラが2つの新工場で生産を増強する一方で、VWは勢いを増すはずだと指摘しました。
「テスラにとっても、今の生産の立ち上がりはおそらくもう少し厳しいものになると思います。テスラも新工場を立ち上げており、我々はそのスピードについていけるかどうかというところです。今年の後半には、勢いが出てくると考えています。」とディースCEOは述べました。
また、ディースCEOは、VWのようなレガシーな自動車メーカーと比較した場合、販売台数がはるかに少ないにもかかわらず、テスラが高く評価されていると考える理由についても言及しました。
「市場は常に未来について考えるものです。テスラは現在、EVに関してはリードしており、おそらくすでに最もデジタルな自動車会社であり、いくつかの優位性を持っています。私たちは、販売台数で追いつき、2025年までに追い抜くことを目指しています。」
2025年までに、あるいはそれ以降に、テスラを追い抜くことができるとすれば、それはVWかもしれません。イーロン・マスクCEOは最近、電動化へのシフトに真剣に取り組んでいるという点では、このドイツの自動車メーカーが2番手であると述べています。
そのインタビューは以下からご覧いただけます。
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