テスラの価格はどんどん上昇を続けていますが、顧客の需要は相変わらずの高い水準で推移しています。
テスラは、前例のないスピードで成長を続けています。世界で最も価値のある、時価総額の高い自動車メーカーであるテスラは、最近ギガファクトリー・テキサスとギガファクトリー・ベルリンの2つのギガファクトリーを新設しました。
そして、モデルYは急速に世界市場でベストセラーのクロスオーバーのひとつになりつつあります。
テスラの継続的な販売成功は、ベストセラー車であるモデル3とモデルYの数回の値上げによって悪化したわけではありません。
2022年第1四半期に29万5324台のモデル3とYのEVを販売し、納車台数は68%増となりました。(モデル3とモデルYはテスラ全体の販売の約95%に相当します)。
前期の総売上は187億6000万ドルで、多くのアナリストの予測を大きく上回る結果となりました。その結果、テスラは32.9%(55億4000万ドル)の粗利益を上げ、これは同社の史上最高記録となりました。
テスラのイーロン・マスクCEOは、2022年第1四半期の決算発表後の電話会議で、最近の複数回にわたる値上げについて説明しました。 マスク氏は、今回の値上げは6~12ヵ月後に予想されるコストに基づいており、現在注文している車が製造されるのはその時期であることを説明しました。
「この値上げについてですが、今期は過去最高の収益性を達成したので、普通に考えれば値上げに無理があるように思われるかもしれません。しかし、当社の車両のウェイティング・リストは非常に長く、中には来年までウェイティング・リストが続く車両もあります。そのため、現在ご注文いただいている車両の価格は、今後6~12ヶ月の間に発生すると思われるサプライヤーと物流のコスト上昇を見越したものとなっています。つまり、今日注文したクルマは、場合によっては1年後に到着することになるため、今日の値上げを行ったわけです。」
とはいえ、テスラは、そうした予測される追加コストが発生しなければ、価格を引き下げる可能性があります。テスラCFOのザカリー・カークホーン氏は、コスト上昇がない場合、テスラは「価格をわずかに下げる」可能性があると言及しました。
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