中国乗用車協会(CPCA)のデータによると、テスラ中国は2022年3月に65,814台を販売し、今年の四半期を好調に終えました。
ちなみに、テスラ中国は2022年1月の販売台数は59,845台、2022年2月の販売台数は56,515台と報告されていますので、2022年第1四半期の合計で18万2千台ということになります。
つまり、2022年第1四半期のテスラの総納車台数のうち、メイドインチャイナ車(ギガ上海工場製)が全体の58%を占め、ギガ上海が今年、今のところ大きく貢献していることが明らかになったのです。
テスラ中国の3月の好調な数字は、中国のコロナ問題がギガファクトリー上海の生産に大きな障害を与えなかったことを示唆しています。
通常、テスラは各四半期の終わりに納車を大幅に増やしますが、ギガ上海は今年、中国のコロナ発生でそれを行うことができませんでした。テスラは他の数社とともに、コロナの感染者が再び増加したため、中国政府に対して輸送制限を緩和するよう働きかけています。
それでも、テスラは2020年第1四半期にウォール街の期待に応えることができました。TSLA株の強気派は、同社が年間を通じて業績を維持できることに自信を持っているようです。
「テスラが通常、国内販売・納車を詰め込む四半期の最終週は、かなりの無理をして実績を上げています。だから、この四半期の最終週は非常に重要な週でした。つまり結果としてはその最終週に入る前に、私たちが予想していたよりも早いペースで納車が推移していたことがよくわかります。」
ドイツ銀行のアナリスト、エマニュエル・ロズナー氏は、「より広い意味で、テスラは厳しいサプライチェーン環境においても、信じられないほど優れた業績を上げています」と指摘しています。
テスラは2022年4月20日(水)午後4時30分(米国中部時間午後5時30分)に2022年第1四半期決算説明会を開催する予定です。
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この後も引き続き上海のロックダウンが続いているので、その影響については20日の決算発表会である程度公表されるでしょう。
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