テスラ、バッテリー・エネルギー・ストレージ・システム(BESS)をギガファクトリー・テキサスへ導入

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2021年2月、テキサス州を冬の嵐が襲い、数百万人が数日間にわたり電気が使えない状態に陥りました。テスラCEOのイーロン・マスク氏は、家族とともに現地にいたため、その影響を受けた一人です。また、ギガファクトリー・テキサスの建設も数日間ストップしました。同社は、食料や生活必需品の寄付や配送を行い、現地の人々を支援することにもなりました。こうし経験ことから、テスラ社は同州のエネルギー市場の強化に協力することになりました。

2021年3月上旬、テスラが電力系統に接続された大型バッテリーを非公開で建設し、テキサス州の電力市場に参入することが明らかになりました。

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Photo: Contego project/Abdul Latif Jameel Energy

81個のテスラ・メガパックからなるそのプロジェクトは、昨年アングルトンに建設されました。8月下旬、同社はテキサス州の電力供給業者の役割を申請し、同州のエネルギー市場に参入する計画を明らかにしました。テキサス州公益事業委員会は、2021年11月3日からの申請で、テスラを同州の電力供給業者として認定しています。

また、ここ数カ月のギガファクトリー・テキサスの建設進捗状況を観察すると、テスラが工場の屋根にソーラーパネルの設置を始めていることがわかります。その配置の形状から、「TESLA」と形作られることがわかります。明らかに、テスラ社は、州の電力網に依存しないように、自前でエネルギーを供給したいと考えているのです。

それを可能にするために、テスラはソーラーパネルだけでなく、蓄電システムも導入しています。オースティン市への新たな申請書によると、テスラはギガファクトリー・テキサスで新たなプロジェクトを申請し、プロジェクト名は「GIGA TEXAS LCRA PERMANENT SWITCHYARD & BESS」(ギガテキサスLCRA常設スイッチヤード&BESS)で、53エーカー(約21ha)の土地に設置される予定です。

これは、テスラにとってテキサス州で2番目のBESSとなります。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。

テスラは再生可能エネルギーには必須のこうした定置用バッテリーメーカーでもあるのです。

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