米国でテスラの受注率が急上昇、ガソリン価格上昇で電気自動車が人気に!

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ロシアのウクライナ侵攻による記録的なガソリン価格の高騰により、より多くの人々が電気自動車に目を向けているため、テスラの米国における受注率が急増していると、関係者は述べています。
しかし、テスラは依然として生産に制約があるため、短期の業績に影響を与えることはないと考えられます。

ウクライナ危機と、ロシアに侵略をやめるよう圧力をかけるための制裁措置の中で、石油とガスの価格が大幅に上昇しています。
原油は1バレル100ドルを超え、米国の平均ガソリン価格は1ガロン4.25ドル(訳注:リットル換算でおよそ108円/L)、地域によっては1ガロン5ドル(約127円/L)を記録しています。

原油価格の上昇は事実上すべての産業に影響を与えることになりますが、多くの人がガソリン代に予定している予算を変更しなければならないほど顕著な上昇となっています。

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ガソリンスタンドに行くたびに、地政学的な理由によって、通勤に数ドル余計にかかることを都度思い知らされるのです。

そういう状況ですから、今、新車を購入できる立場にある人たちの多くが、電気自動車に目を向けています。ある人は不満から、ある人は所有コストの計算をして、実はガスエンジン車より安いことに気づくからです。

テスラは、米国最大のEVブランドです。全米における電気自動車の約8割がテスラ車であり、当然のことながら、同社はガソリン価格圧力による受注増を感じ始めています。

この問題に詳しい情報筋が語ったところによりますと、テスラは今週、米国のいくつかの地域で注文が急増しているとのことです。
テスラの注文率に詳しい関係者によると、特にガソリン価格の影響を受けている地域では、先週に比べて今週は2倍に増加したとのことです。

しかし、テスラはすでにかなりの受注残を抱え、生産に制約があるため、この受注急増が短期的にテスラの業績に影響を与えることはないと考えられます。

米国では、テスラはベースとなるモデル3RWDの新規受注については2022年7月を、人気のモデルYについては2022年9月の納車を現時点では案内しています。

ギガファクトリー・テキサスでの生産・納入開始が今年後半に役立つ可能性はありますが、当面は納期が伸びる見通しとのことです。

他の自動車メーカーも、ヒュンダイのIONIQ 5やVWのID.4のように、EVの需要が高まると予想されますが、これらの車も供給が限られ、納車が延びている状況はテスラと同じです。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。

テスラ車は想像以上に電気代も安価なのです。

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