テスラ、2022年1月米国電気自動車販売で「S 3 X Y」全車種がトップ10にランクイン!

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Credit:Tesla
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テスラの米国電気自動車部門における市場支配は続いています。2022年1月テスラのモデルY、モデル3、モデルSが米国BEV登録台数のトップ3を占め、その上位2モデルの合計が2022年の初月における電気自動車販売総数の60%を大きく上回りました。また、モデルXは、1月のランキングでは9位という結果でした。

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オートモーティブ・ニュースの新しいデータによると、2022年1月に米国全体で50,380台の電気自動車が顧客の手に渡りました。米国は電気自動車の普及で他国に遅れをとっていますが、まだまだ励みになるデータがたくさんあります。フォード、日産、現代、フォルクスワーゲン、起亜などの自動車メーカーが電動パワートレインを積極的に採用し、世界の持続可能なエネルギーへの移行を加速させるという長年のミッションに合致しつつありますが、米国におけるチャンピオンはまだ1社であり、それがテスラなのです。

1月に全米で最も売れたEVはモデルYで、18,549台が販売されました。モデル3は立派な銀メダル、テスラのフラッグシップセダンであるモデルSは3,903台の販売を積み重ね3位となりました。モデルYは、米国におけるBEV販売台数の36.8%を占め、モデル3は27%を占める結果となりました。このテスラの2つの大衆車は、2022年1月の米国における電気自動車販売台数の約63.8%を占め、消費者が現在入手できる幅広い競争力のある選択肢を考慮すると、素晴らしい市場シェアと言うことができると思います。

モデルYとモデル3はテスラの大衆車であり、実質的にEVおよびテスラの名を「有名」にした2台といえます。それ以前にも多くのモデルがありましたが、モデル3は伝統的な内燃機関市場を破壊した最初の電気自動車となりました。テスラが「生産地獄」から脱する前、モデル3は航続距離、性能、価格の面で最も理想的なバランスで市場に提供されました。その後、テスラはモデルYを発表し、CEOのイーロン・マスクは、最終的にモデル3やその他の市場にある車を上回る販売台数になると予測しています。

「2022年にモデルYが世界で最も売れている車やトラックである可能性は高い」と、昨年の2021年第1四半期決算説明会でマスクCEOは述べています。市場にある他のあらゆる電動化モデルを打ち負かしたモデルYですが、世界規模で見ると2022年の年末までに、電気自動車販売台数ランキングの頂点に立つ可能性すらあります。

モデルXは1,106台で9位にランクインしています。テスラは、この昨年大幅にリフレッシュされたモデルXの納車をあまり完了できていません。納期はいまだに調整されている状態ですが、マスクCEOは新型モデルXの立ち上げがテスラの最近の歴史の中で最大の失敗の1つであったことを認めたています。

米国における2022年1月の電気自動車販売台数ランキング

  1. テスラ モデルY – 18,549台(BEV全体の36.8%)
  2. テスラ モデル3 – 13,604台(BEV全体の27%)
  3. テスラ モデルS – 3,903台
  4. フォード・マスタング・マッハE – 2,781台
  5. 日産リーフ – 1,479台
  6. ヒュンダイ・IONIQ5 – 1,253台
  7. フォルクスワーゲンID.4 – 1,153台
  8. 起亜ニーロEV – 1,146台
  9. テスラ モデルX – 1,106台
  10. ポルシェ・タイカン – 972台

合計 – 50,384台

この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。

やはりモデルYが相当売れてますね。

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