テスラ、57万9千台「ブームボックス」機能無効化リコール!

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ブームボックス」の音で、走行中の歩行者警報システム(PWS)の音が聞こえなくなることが問題と指摘された処置です。

NHTSA米国運輸省道路交通安全局)は、またしても57万9000台近いテスラ車を対象とした大規模なリコールを指示しました。今回の理由は、ハイブリッド車と電気自動車に義務付けられている対歩行者警告音に干渉する可能性のある「ブームボックス」機能の潜在的な問題です。

Credit: Teslascope

リコールの対象となるのは、2020~2022年モデルの「モデルS」、2020~2022年モデルの「モデルX」、2017~2022年モデルの「モデル3」、2020~2022年モデルの「モデルY」の合計578,607台です。

これらの車両には、外部スピーカーが搭載されており、走行中に様々な警告音を鳴らすことができます。ブームボックス機能は、このスピーカーを使用して、音楽やプリセットまたはカスタムサウンドを再生する機能です。

NHTSAによると、ブームボックスの音によって、時速19マイル(約30km)以下で走行する電気自動車に義務付けられている歩行者警告システム(PWS)の音が聞こえなくなる可能性があることが問題視されています。その結果、歩行者が車両の接近に気づかず、衝突の危険性が高まる可能性があります。

テスラへのNHTSAからの通知
「ブームボックス機能により、走行中に外部スピーカーから音が流れるため、歩行者警告システム(PWS)の音が不明瞭になるおそれがある。そのため、これらの車両は、連邦自動車安全基準番号141「ハイブリッド車および電気自動車の最低音響要件」の要件に適合していない。」

連邦自動車安全基準番号141は、電気自動車およびハイブリッド車の歩行者警報音に関する性能要件を定めています。また、歩行者警報音が発せられる歩行者警報装置(PWS)の放音性能を変更・修正することを禁止しています。

この問題を解決するため、テスラは2022年1月29日に発行した578,607台のリコールの一環として、ドライブ、ニュートラル、リバース状態でのブームボックス機能を無効化する予定です。

シートベルトチャイムの不具合で約817,000台のテスラを対象とした最近の別のリコールと同様、今回のリコールは事実上、無線によるソフトウェアアップデートであり、対象車両のオーナーはディーラーに車を持ち込む必要がありません。

以下は、セーフティリコールレポートに記載されている修正内容の全容です。

テスラは、ドライブ、ニュートラル、およびリバースモードにあるときにブームボックス機能を無効にするOTAファームウェアリリースを対象車両に展開する予定です。
この改善策を含むファームウェア・リリース 2021.43.101.2 は、2022 年2月3日に導入開始されました。この改善策を含むファームウェアリリース2022.8は、2022年2月に納車された車両にOTAで導入される予定です。
ファームウェア・リリース2021.43.101.2 または 2022.8 またはそれ以降のリリースを搭載している車両の所有者は、これ以上対応する必要はありません。未納車は、2021.43.101.2または2022.8またはそれ以降のリリースがインストールされていないお客様には納車されません。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集・参考にして作成しています。

普通に考えると問題ありそうに思ってましたが案の定ですね。

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