テスラ、ベルリン工場「ギガフェスト」で明らかになった3つのこと

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テスラは、10月9日にドイツベルリンのギガ・ベルリンで開催されたイベント「ギガ・フェスト」において、いくつかの新しいエキサイティングな情報を披露しました。一つは、この工場が目指す生産能力の目標、そしてストラクチャラル4680型セル・バッテリーパック、更に今年後半の生産開始時にドイツの工場で生産する「新色」の3つです。

45秒に1台のモデルYボディ製造

先日開催された、テスラのギガ・ベルリン・フェストのゲストが建設中のベルリン工場に入り、その内部を状況を誰もが見ることができます。このベルリンのギガファクトリーの写真がテスラのコミュニティで広まるにつれ、モデルYに関する有益な情報をすでに発見した人もいます。

DerCasper氏が公開した写真によると、テスラ・ギガ・ベルリンでは45秒に1台のモデルYを生産することを目標としているそうです。

「私たちのチームは、車のパーツを溶接、リベット、接着するロボットの軍隊によって支えられています。非常に正確に速く動き、45秒に1台の車体を生産しています」とギガ・ベルリンのディスプレイに書かれています。

ギガ・ベルリン・フェストの開催前、テスラのベルリン工場のピーク時の生産能力は、年間50万台と予想されていました。しかし、テスラの生産目標が45秒に1台の車体を生産することだとすると、ギガ。ベルリンは、ほんの少しだけ年間50万台を超えることを目指しているのかもしれません。

テスラのサポーターである@truth_teslaは、ギガ・ベルリンが45秒に1台のモデルYの車体を生産すれば、ピーク時には年間70万台の自動車を生産できると計算しました。イーロン・マスクCEOは、この計算結果に反応し、数字に対する独自の見解を述べました。

「願わくば、45秒という持続的なサイクルタイムを達成したいと考えています。平均的な1週間の稼働率が75%であれば、24時間365日稼働した場合、1週間で約10,000台になります」とイーロン・マスクはツイートしています。

イーロン・マスクCEOは、ギガ・ベルリンが週に1万台のモデルYを生産した場合、年間で最大52万台の自動車を生産できると計算しました。しかし、イーロン・マスクCEOは過去に、工場がピーク生産に達するには時間がかかると説明しています。マスク氏は、ギガ・ベルリンが生産のピークに達するまでには、ギガ・上海と同様に少なくとも1年はかかると見積もっています。

テスラはギガ・ベルリンで、ストラクチャラル4680型セルのバッテリーパックを搭載したモデルYを生産することを目指しています。テスラは、ギガ・ベルリン・フェストにおいて、この構造用バッテリーパックのサンプル版を展示しました。

ギガ・ベルリンは、米国カリフォルニア州フリーモント工場近くのカトー・ロードにある4680型セルのパイロットラインと同様に、独自のバッテリー工場を持つ予定です。

ギガ・ベルリンはまだ操業していません。州環境局は、テスラ社のギガ・ベルリンに対する正式な申請をまだ承認していません。テスラはGiga Berlinがすぐに操業開始を許可されることを期待しています。それまでの間、ギガ上海はモデル3とモデルYを欧州に輸出し、ヨーロッパでのテスラ車の需要に応えています。

ストラクチャラル4680型セル・バッテリーパック

ギガ・フェストにおいてモデルYの構造用電池パック(ストラクチャラルバッテリーパック:バッテリーパックをシャシーに埋め込んで構造体としても利用)の写真は、u/geniuzdesignによって共有されました。構造用バッテリーパックは、テスラの最新技術のひとつであり、ベルリンで生産されるModel Yは、テスラの新しいバッテリーデザインと新しい4680セルを搭載した世界初の車両になると思われます。

2020年9月、テスラは「バッテリー・デー・イベント」において、4680型セルとストラクチャラル・バッテリーパックを発表しました。テスラは長年にわたり、モデルS、モデルX、モデル3、モデルYに18650型と2170型のバッテリーセルを使用してきました。

しかし、電気自動車がガソリン車と同等の価格を獲得しようとする戦いが続いていることから、テスラは、より長寿命で、より手頃な価格、より高出力で、より航続距離の長い新しいバッテリーセルのエンジニアリングを計画しました。

さらにテスラは、車両重量を減らしつつ、車両の剛性と安全性を高めるために、新しい構造のバッテリーパックを開発しました。4680型セルはテスラが最初に掲げた目標に応えたものであり、ストラクチャラル・バッテリーはベルリンとテキサスで製造される車両に利用されようとしています。

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イーロン・マスクCEOは2020年10月、ギガ・ベルリンで製造されるモデルYに4680型セルのストラクチャラル・バッテリーパックを搭載すると明言していました。

ギガ・ベルリン製モデルYの新色

2020年4月にイーロン・マスクCEOが、ギガ・ベルリンには色の「レイヤー」を提供する世界最先端のペイントショップがあることを明言した後、多くの人がその結果がどうなるかを推測しました。

2020年4月のツイートで、マスク氏は「ギガ・ベルリンには世界最先端の塗装工場があり、曲率に応じて微妙に変化する見事な色の層を表現できるだろう」と述べていました。

そして今回、2020年7月にロサンゼルスのテスラデザインスタジオで、マスク氏のモデルSに使われていた「ディープ・クリムゾン」色をこのベルリン工場のモデルYの新色として使うということのようです。

付け加えて、ギガ・フェストイベントに参加していたAlex Voigt氏も、ベルリンで生産されるモデルYには、クリムゾン・レッドに加えて「新しい青」が用意されていると述べています。

この記事はこのサイトこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

ベルリン工場に加えてテキサス工場も稼働すると、本当にモデルYが世界で最も売れる自動車になる日も近いですね。

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