驚異的世界記録達成
テスラモデルS Plaidがまたしても世界記録を樹立しました。数日前、ワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイで行われた1/4マイル(約402m)走行で、これまでの記録を更新する9.08秒という驚異的なタイムを叩き出しました。
テスラモデルS Plaidは、そのパフォーマンスで驚きを与え続け、世界最速の市販車としての揺るぎない評価を裏付けています。このクルマは世界中のドラッグレースを支配し、日産GT-RやポルシェTaycan Turbo Sなどのビッグネームのライバルをいともたやすく置き去りにしています。
今回、モデルS Plaidは自らの記録を更新し、その優位性を再び私たちに示してくれました。今回、モデルS Plaidは1/4マイルを9.081秒という驚異的なタイムで駆け抜けました。しかし、この記録もまたすぐに自らの手で破られることになるのだと思います。
7月24日、セントルイスのワールドワイドテクノロジーレースウェイで、テスラモデルS Plaidが世界新記録を達成しました。ミッドナイトシルバーメタリックのPlaidは、154.10 mph(約248km/h)のトラップスピードで、わずか9.081秒でクォーターマイルのフィニッシュラインに到達しました。
これは、6月にジェイ・レノが記録した9.247秒(トラップスピード152.16mph(約245km/h))を更新したことになります。したがって、モデルS Plaidの記録は0.166秒更新されたことになります。現在のところ、このレースのその他の詳細は不明です。
新型モデルS 納車遅れ
こういう派手な世界記録樹立ゆえか、新型モデルSの需要は非常に大きくなっています。この新型モデルSはイーロン・マスクCEOとともに6月に華々しくお披露目され、先行予約していたごく一部のユーザーにその場で納車されました。
先日発表された新型テスラモデルSの納車がかなり遅れて混乱しているようです。
新型モデルSを注文したテスラの購入者は、現在、言葉は悪いですが、かなり混乱しているモデルSの納車に関するコミュニケーションの改善を求めています。テスラは1月、新しいパワートレインと最新のインテリアを搭載した新バージョンのセダンを発表したため、従来のモデルSの納車を停止しました。
この納車の停止後、テスラは数週間以内に新バージョンの納車を開始する予定でしたが、何度か延期されていました。一方でテスラは、その間もモデル Sの新規注文を受け付け続け、ついに6月10日の発表イベントでデリバリーを開始しました。
その間に注文をした購入者は、その多くが以前からテスラを所有していた人たちで、ある程度の遅れが予想されることを経験上知っていたので、テスラにあまり不満を言わなかったのです。
テスラがお披露目とともに配送を開始すると、事態は動き出し、テスラは購入者に配送日と車体番号を伝え始めました。そのため、購入者は融資や前の車の売却など、納車日に基づいて行う必要のあることに対応し始めました。
ここ数週間、Electrekには、新型モデル Sの配送プロセスが混乱しているというモデル S購入者からの報告が複数寄せられています。一旦決まった納車日をたびたび変更したり、一度交付された車体番号を注文ページから削除したり、という事態になっているようです。
2月に新型モデルSを注文したニューヨークのテスラ購入者は、こんな状況のようです。
「お届け予定日」が表示されたり消えたりすることは、もう何度も経験しています。 ある時は車体番号があったのに、それもなくなってしまいました。この2週間は納車予定日が8月だったが、今週はそれも消えてしまっています。
世界記録を樹立するようなクルマだからといって、購入者との約束を簡単に齟齬にするのは一般に許されることでありません。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。
この動画を「音付き」で見ても、世界最速!みたいな感じがしないのが電気自動車ですね。また、納車の混乱は日本国内でも結構似たような状況のようにもおもいます。
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