テスラ、2024年第1四半期決算説明会を4月23日に開催

tesla-logo-gray TESLA News
スポンサーリンク

世界最大の地位に返り咲いた米国の電気自動車メーカーであるテスラは、2024年4月23日(火)のマーケット終了後(日本時間24日AM5時以降)に2024年第1四半期の決算を発表すると発表しました。2024年第1四半期決算発表の日程は、同社の第1四半期の車両生産・納車報告とともに発表されました。

納車台数の今後の見通しに注目

テスラは、2024年4月23日の株式市場終了後(日本時間24日AM5時以降)、同社のIRウェブサイト(https://ir.tesla.com/#quarterly-disclosure)に掲載される決算説明会用の資料「2024年第1四半期アップデートレター」を公開する予定です。テスラの経営陣が出席する予定の2024年第1四半期決算説明会は、午後4時30分(日本時間AM7:30)に開催される予定です。決算説明会では、テスラの見通しと業績について話し合われる予定です。

2024年テスラの第1四半期は納車台数が大幅に減少したことで大荒れの状況となりました。2024年第1四半期中、テスラは43万3,000台以上の車両を生産した一方で、約38万7,000台を納車しましたが、これはウォールストリートやテスラ株強気派の予想を大幅に下回りました。このことを念頭に置いて、アナリストも個人投資家もテスラの2024年第1四半期決算説明会に注目し、同社の予想を下回る納車台数について見識を深めることでしょう。

テスラ車への需要減退?

model-3-white-dark

テスラは、2024年第1四半期の業績が予想を下回ったことについて説明しました。電気自動車メーカーであるテスラは、カリフォルニア州フリーモント工場でのモデル3の生産立ち上げが初期段階であることと、紅海紛争とギガファクトリーベルリンでの放火による出荷停止が、第1四半期の販売台数に悪影響を与えたとしています。

とはいえ、紅海紛争やギガ・ベルリンへの放火事件の影響は、ほとんどが車両生産に関わるもののはずです。つまり、作っても売れないテスラ車への需要減退が推定される状況なのです。ウォール街のベテラン、ザ・フューチャー・ファンドLLCのゲイリー・ブラック氏は、テスラの2024年第1四半期の完成品在庫は29日分となり、2019年第1四半期以来の高水準になったと試算しています。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・編集して作成しています。

テスラ関連の最新記事を毎日AM7:00にアップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。

 グーグルニュースでフォローする

※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。

タイトルとURLをコピーしました