中国BYD 電気スーパーカー「仰望(Yangwang)U9」来週発売、0-60mphは2秒

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Credit:BYD
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新しい電気スーパーカーが来週市場に登場します。BYDは2024年2月25日、新型電気スーパーカー「仰望(Yangwang)U9」を正式に発表します。この新型EVスーパーカーは、時速0-60マイルを2秒で駆け抜けることができます。

SUVのU8、セダンのU7

BYDは昨年1月、超高級車ブランド「仰望(Yangwang)」を立ち上げ、オフロードSUV「U8」と電気スーパーカー「U9」を発表しました。

ブランド第1号車となる仰望(Yangwang)U8は、昨年12月に納車を開始し、価格は15万ドル(約108万9,000人民元)からで、BYDによると1月までに中国国内で約1,600台を納車したとのことです。

BYDの仰望(Yangwang)U8ラグジュアリー・オフローダーは、1,200馬力、タンクターン、タイヤブローアウト・スタビライゼーションなどのプレミアム機能を備え、どんな地形にも対応できるように設計されています。U8には、緊急時に水中を航行するのに役立つ「フロートモード」まで搭載されています。

先月、BYDはブランド初のセダン「U7」を公開しました。中国MIITからのリーク情報によると、仰望(Yangwang)U7は4つの電気モーターから1,300馬力(960kW)以上を出力することができます。

BYDのフィンドリーム・ユニット135.5 kWh LFPバッテリーを搭載し、U7のCLTC航続距離は最大800 kmで、価格は約14万ドル(100万人民元)で、ベースバージョン(720km)とロングレンジバージョン(800km)が用意される予定です。

スーパーカーU9を発表

そして更に今回BYDは、高級ブランド「仰望(Yangwang)」の第3のEV、電気スーパーカー「U9」を発売する予定です。BYDは、2024年2月25日に仰望(Yangwang)U9を正式に発表します。

仰望(Yangwang)U9は昨年、クアッドモーターシステムとBYDの新しいe⁴プラットフォーム、DiSus車体コントロールシステムを搭載すると披露されました。BYDはイベント中、U9の「踊るような動き」を披露しました(下の映像をご覧ください)。

全長4,966 mm、全幅2,029 mm、全高1,295 mmの2ドアクーペは、テスラモデルSとほぼ同じサイズですが、全長がわずかに短く、地面までの高さが低くなっています。

BYDの電気スーパーカーは、総出力1,300 hp(960 kW)を誇り、0-60 mph加速は2秒以下、価格は約14万ドル(100万人民元)からということです。

第4四半期にテスラを抜いてEV販売台数トップに立ったBYDは、2024年に積極的な事業拡大を進めています。BYDは新しい高級EVを発売するだけでなく、シーライオン07や宋Lのような中型SUVも展開しています。一方、BYDは低価格のドルフィン、Atto3、Sealの電気自動車モデルで海外でのシェアを拡大もしています。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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