ギガ・ベルリンでのテスラモデルY生産、新しいマイルストーン週当たり6,000台に到達

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テスラのギガ・ベルリンはロジスティクス上の問題で、現在ほとんどの生産が停止しているため、今は活気に満ちていないかもしれませんが、その直前に工場は、1週間で6,000台のモデルY SUVを生産するという新たなマイルストーンを達成しました。

週5000台から約1年

ドイツ・ベルリンのグリューンハイデにあるテスラの工場は2022年にオープンし、当初はモデルYパフォーマンスのみを生産していましたが、その後生産ラインを拡大し、ロングレンジ(LR)も生産するようになりました。ギガ・ベルリンの生産台数は、ほぼ同時にオープンしたギガ・テキサスとほぼ同じペースで増加し、2022年12月には両工場とも週産3,000台に達しました。

ギガ・ベルリンはその後、2023年3月に週あたりモデルYが5,000台に達しましたが、それ以降、同工場の生産台数に関するニュースはありません。

しかし、それから約1年後、ギガ・ベルリンの生産能力はは週6,000台に到達しました。前回のマイルストーンとは異なり、今回のマイルストーンはまだテスラから公式に発表されていませんが、品質エンジニアのラース・レンガッカー氏はリンクトインへの投稿で、この瞬間を記念して作られた「6k」のシャツを着たモデルYの動画をシェアしています。

現在は操業停止中

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ギガベルリンから出てくるクイックシルバーのモデルY
Credit:Tesla

これは後にギガ・ベルリンの品質担当ディレクター、ボブ・ファウルクス氏によって認められ、ファウルクス氏はリンクトインに以下のように書き込んでいます。

「あなたの新しい美しいクイックシルバー・モデルYのボンネットには、私たちの功績のトロフィーが散りばめられています。1000台から6000台、そしてその先まで。」

ファウルクス氏はまた、生産ラインの最後にいる従業員が同じ「6K」シャツを着ている写真も公開しました。

地政学上の理由でギガ・ベルリンは現在2週間の生産停止中です。同社は先月、紅海で続いている攻撃のためにサプライチェーンが混乱したため、工場のほとんどの生産を停止すると発表しました。停止期間は2024年2月11日までとなっています。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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