テスラは先日200万台以上の「リコール」を余儀なくされていますが、今回も修正プログラムは単なるソフトウェアアップデートで、今回はフォントサイズに関するものです。
これは、まじめな話です。
安全性欠陥で、200万台以上「リコール」
今日、ウォール・ストリート・ジャーナルには大見出しで、「 テスラ、最新の安全欠陥で数百万台をリコール」とヘッドラインが飾られています。
数百万台の車両?安全上の欠陥?この見出しだと、これは大変なことのように思えますが、「あの」ウォール・ストリート・ジャーナル紙であることを思い出しました。
米国運輸保安庁は、テスラ車の警告灯インジケーターのフォントサイズに問題があるとして、全車両にリコールを通達しました。
FMVSS No.105およびNo.135に規定されているように、警告灯の文字フォントサイズが3.2 mm (1/8インチ)より小さいと、点灯時にドライバーの検知能力が低下し、衝突の危険性が高まる可能性があります。
ソフトウェアアップデートで対応
テスラのハッカーであるグリーン氏は、新しい表示(下)を抽出し、古い表示(上)と比較することができました。
これは最新のテスラアップデート(2023.44.30.13)にすでに含まれており、それを受け取った方は、おそらくこの非常に深刻な「安全上の欠陥」が修正されたことに気づいていないでしょう。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙のようなメディアが「安全リコール」を乱用しているので、「安全リコール」以外の新しい言葉が必要です。なぜなら、ウォールストリート・ジャーナル紙のようなメディアがリコールという言葉を乱用しており、明らかに混乱を招くと考えられるからです。
この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。
テスラ関連の最新記事を毎日随時アップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。
人気記事
新着記事
※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。