テスラ、次期ソフトウェア・アップデートでフロントカメラ・ウォッシャー機能などを搭載

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Credit:Tesla
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テスラは、次のソフトウェアアップデートでフロントカメラウォッシャーボタンと他の多くの機能を展開するようです。

グリーン氏の発見

コードハッカーであり、テスラフォロワーでもあるグリーン氏は、テスラのソフトウェアバージョン2023.44.1アップデートで、フロントカメラウォッシャーボタンの追加、「シャカ」メディアプレーヤー(java scriptの動画配信)の追加、アップルポッドキャストの再生速度調整機能の追加など、今後、テスラ車両に搭載される新機能の数々を発見しました。

フロントカメラウォッシャーボタンはサイバートラックの来週発売に先駆けてのもので、電動ピックアップにはフロントカメラが搭載される見込みです。グリーン氏はまた、ボタンの写真を共有しましたが、その後、この画像はXから削除されました。(上記参照)

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https://twitter.com/elonmusk

テスラは当初、新機能を含む車両の写真をウェブサイトで公開していたため、新しいモデル3「ハイランド」にフロントバンパーカメラが含まれるかどうかについては混乱がありました。しかし、リフレッシュされたモデル3の初期出荷分にはフロントバンパーカメラが含まれておらず、テスラはその後、すべての画像からカメラを削除しました。

再生速度のアップデートについて、グリーン氏は関連ファイルの名前がapple_podcastsであることを述べ、再生速度機能がアップル・ポッドキャスト専用であることを認めています。

その他の機能も

以下は、グリーン氏が次のアップデートでテスラの車両に搭載されると述べているすべての機能です。

  • フロントカメラウォッシャーと起動ボタン
  • 「シャカ」メディア・プレーヤー
  • アップル・ポッドキャスト1.25倍速、1.5倍速、2倍速の再生速度
  • 米国道路安全保険協会の新しいシートベルトリマインダーモード
  • キャビンカメラでHOVレーン(米国におけるHigh-Occupancy Vehicleレーンの略で、規定人数以上が搭乗している車のみ走行可能な車線のこと)の使用を有効または無効にできます(キャビンカメラの追加許可が必要)
  • 最短経路ナビゲーションモードを追加
  • 低電圧バッテリーオプションを追加

テスラスコープによると、2023.44.1ソフトウェア・アップデートは先週金曜日に一部の車両で初めて確認され、現在、車両への展開が始まったばかりの状況です。ただし、本稿執筆時点ではリリースノートはまだ公開されていません。

テスラは定期的にOTA(Over-the-Air)ソフトウェア・アップデートを実施し、新機能の追加や現在搭載されている機能の調整を行っています。最近の例としては、中国での初披露が期待される路上ライブ物体検知機能の追加や、スーパーチャージャーでの混雑料金の追加などがあり、いずれもアップデート2023.38で確認されています。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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