EVは水中でも燃える、テスラモデルXが完全に水没し、水の中で炎上する様子

tesla-model-x-fire-in-the-water TESLA News
https://youtu.be/1zaV-JSwzzA
スポンサーリンク

イーロン・マスクCEOはかねてから、テスラはしばらくの間ボートのようになることができるとよく言っていますが、今回のビデオは、容易にテスラ車を水没させてはいけないことを示しています。

バッテリーの損傷か

今回の出来事は、テスラのフラッグシップSUVであるモデルXがボート乗り場に向かってバックでさがり、水に落ちて完全に水没した後に炎上した事件です。そしてモデルXは水中で燃え続けました。

上の動画は、モデルXが燃えている様子を撮影したものです。実際の事故当日の「現場」映像となっています。モデルXがジェットスキー(あるいはボート)のタラップを下っているときに何らかの故障が発生し、そのまま水面に落ちたとのことのようです。

今回の火災の原因は水の浸入か、あるいは水中の物体に衝突して起こった可能性もあります。バッテリーが以前から損傷していたため、車両が桟橋から落下した途端に内部に水が浸入した可能性さえあります。

事故を起こした運転手がドアを開けられなかったので、彼女の夫が発進したばかりのジェットスキーで戻ってきて彼女を助け出しました。車は水没したまま長時間燃え続けました。米国フロリダ州ハリウッドのハリウッド消防隊は、火災を食い止め、テスラを水から出そうとして起こりうる負傷を防ぐため、火災が収まるまで車両を水中に放置しました。

一連の出来事は以下のビデオで詳しく説明されています。

決して真似しないよう

私たちは水と電気自動車は相容れないと考えていますが、同時に従来型の内燃機関車も水の中を走るべきではないと当たり前のように考えています。しかし、テスラCEOのイーロン・マスク氏は電気自動車であるテスラ車への言及で、EVの耐水性に関して何度も反対の発言をしています。

「モデルSは十分に水に浮くので、短時間ならボートになります。車輪の回転による推力もあります。」

モデルSは浮くかもしれませんが、ボートではありませんし、いかなる状況においても、モデルSを水中に走らせ、その浮遊能力を試すようなことは決してしないでください。

テスラサイバートラックについてマスク氏は、さらに一歩踏み込んで、まもなく納車が始まるこの電動ピックアップトラックは、水面がそれほど波立っていない限り、川や湖、そして海さえも渡ることができると示唆しました。繰り返しますが、サイバートラックや他のテスラでボートのような使い方を試みないよう、私たちは強くお勧めします。イーロン・マスク氏の言うことは聞かないでください。テスラ車が浮くかどうか、十分な防水性があるかどうか、を確かめるために、あなたの命を危険にさらさないでください。

「サイバートラックは、一時的にボートとして使用できるほどの防水性を備えているため、川や湖はもちろんのこと、それほど波が高くない海であれば渡ることができます。」
この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

テスラ関連の最新記事を毎日随時アップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。

 グーグルニュースでフォローする

※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。

タイトルとURLをコピーしました