テスラサイバートラックの車体番号デコーダーが米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)のウェブサイトで公開され、オール電化ピックアップトラックの構成と重量が明らかになりました。
テスラセミと同じカテゴリー
今回WEBで公開された資料によると、モデルS、X、3、Yがそれぞれカテゴリーを共有しているのに対し、サイバートラックはセミと同じカテゴリーを共有しています。そしてサイバートラックは、デュアルモーターとトリプルモーターを搭載しているようです。サイバートラックの車体番号の8桁目でパワートレインの構成が決まり、Dはデュアルモーター車、Eはトリプルモーター車ということになります。
さらに、車両総重量には2つのクラスがあり、Gは8,001~9,000ポンド、Hは9,001~10,000ポンドとなっています。
VINデコーダーを最初に見たのはGreggertruckというXアカウントです。
まだ、準備は整っていない
テスラが11月30日にサイバートラックの納車を開始すると発表してからわずか数日後、この車両は顧客の手に渡る前に乗り越える必要のある連邦政府のハードルをようやく通過し始めたようです。
我々は米国環境保護庁EPAと米国安全保安局NHTSAのウェブサイトを監視し、様々な機関が規制認可のためにサイバートラックをテストした手がかりを探しています。EPAはまだサイバートラックが適合証明書を取得したことをアップロードしていませんし、確認もしていません。
しかし、サイバートラック用のVINデコーダーが発売されたことで、NHTSAは車両のテストにおいて前進を遂げ、テスラはピックアップの納車を開始するために必要な承認にようやく近づいた状況だと推測できます。今後、EPAがサイバートラックの適合証明書を発表し、サイバートラックの航続距離と効率性の指標が明らかになることで、この電動ピックアップトラックに搭載されるバッテリーパックのサイズがより明確になることが期待されます。
さらに、テスラがギガファクトリー・テキサスからサイバートラックを納車するイベントが近づくにつれ、NHTSAによる衝突試験評価も数週間以内に発表される予定です。
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